赤城乳業は2日、『ガリガリ君ソーダ』を約20年ぶりにリニューアルすることを発表した。3月中旬より順次全国で発売予定（76円／税込）。

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　同社によると、2022年6月に消費者調査を実施した結果、「夏、仕事終わり、お風呂上がりのクールダウンやリフレッシュに最適」「キャラクターが目立ち、商品が分かりやすい」「いろんな味があって楽しめる」といったポジティブな意見が多かったという。

　しかし、一方で「素材・製法のこだわりを理解して購入している」という意見が少ないことも判明し、今回は『ガリガリ君』のこだわりを伝えるべく、アイスとパッケージのリニューアルを実施することになったという。

　そもそも『ガリガリ君』は、ゆっくりと時間をかけて凍結させた、不純物のない“純氷”をこだわりの大きさに削り、シロップと混ぜ合わせてアイスの中に詰めた商品。溶けにくい“純氷”を使用することで、ガリガリ食感と爽やかな後味が楽しめる。

　今回のリニューアルでは、1981年発売当初から販売している、1本入りの『ガリガリ君ソーダ』『ガリガリ君コーラ』『ガリガリ君グレープフルーツ』において、『ガリガリ君』のおいしさ・こだわりをもっと届けるべく、かき氷の氷を粗く削り、大きい氷の割合を増やし、従来よりも爽やかな後味した。

　同社は「前回リニューアルを行った2002年から、約20年ぶりに生まれ変わったガリガリ君をお楽しみください」と伝え「『あそびましょ。』の企業メッセージをお客様に伝えるため、もっと手軽に楽しんでもらえる新しいアイスクリームの提案をしていきます」とメッセージしている。

　リニューアルにあわせて、全国主要都市の12施設で合計10万本の無料サンプリングを実施する（サンプリングはなくなり次第終了）。