2月でジョッキーを引退するJRA所属の福永祐一騎手(46)が19日、東京競馬場で騎乗し、最終第12レースが国内最終騎乗となった。最終レース後にセレモニーと公開インタビューが行われ、妻でフリーアナウンサーの松尾翠(39)も駆けつけた。
最終レースでは1番人気で5着。福永は「期待にお応えできなかった」と悔やんだ。それでも、9レースではペリエールを1着に導き、国内でのレースを締めくくった。日本ダービーを3度制した東京競馬場から大きな拍手。「変わらず最高でした。お客さんがいない時もありましたし、無観客のダービーもありましたけど…」とこみ上げる思いを噛みしめ、「最高でした。最高のジョッキー人生でした」と感極まった。
セレモニーでは、先輩騎手の柴田善臣、武豊らから花束が贈られた。また、フォトセッションでは関係者らとともに妻の松尾の姿もあり、涙をにじませた。
福永は来週、サウジアラビアで騎乗し、騎手生活に別れを告げる。この日は「あんまり感傷に浸るのはできれば避けたいと思っていた」としながら、「こみ上げる気持ちがあります」と感無量。「騎手という仕事を味わい尽くせた」「27年間、一度も騎手という仕事を嫌だなと思わずここまで来られたのは、日本競馬を支えてくださっているファンの皆さまのおかげ」と伝えた。今後、調教師としてキャリアを重ねていく。
最終レースでは1番人気で5着。福永は「期待にお応えできなかった」と悔やんだ。それでも、9レースではペリエールを1着に導き、国内でのレースを締めくくった。日本ダービーを3度制した東京競馬場から大きな拍手。「変わらず最高でした。お客さんがいない時もありましたし、無観客のダービーもありましたけど…」とこみ上げる思いを噛みしめ、「最高でした。最高のジョッキー人生でした」と感極まった。
セレモニーでは、先輩騎手の柴田善臣、武豊らから花束が贈られた。また、フォトセッションでは関係者らとともに妻の松尾の姿もあり、涙をにじませた。
福永は来週、サウジアラビアで騎乗し、騎手生活に別れを告げる。この日は「あんまり感傷に浸るのはできれば避けたいと思っていた」としながら、「こみ上げる気持ちがあります」と感無量。「騎手という仕事を味わい尽くせた」「27年間、一度も騎手という仕事を嫌だなと思わずここまで来られたのは、日本競馬を支えてくださっているファンの皆さまのおかげ」と伝えた。今後、調教師としてキャリアを重ねていく。
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2023/02/19