サッカー元日本代表の内田篤人(34)が16日、都内で行われたYouTube『内田篤人のSDGsスクール!Supported by LIXIL』公開収録イベント後の取材会に参加し、自身の子どもへの願いを語った。 無意識の偏見や思い込みを意味する「アンコンシャス・バイアス」を感じた経験を問われた内田は「僕、結構鈍感で」と悩み「(海外生活でも)自分が何されているのかは気づけなかった」と回答。「さんざん中指も立てられましたし、ある程度麻痺してしまっている」とし、「自分は、ほかの人に思いやりを持てる人間になりたい」と力を込めた。 さらに、海外でプレーする中で「日本人って意志表現が上手じゃない」と感じたそう。「生活の中で、子どもが何かしたらまずは見守ってからかなと思います。子どもには、自分の意見を持ってほしい」と願いを語った。
2023/02/16