モデルで俳優の桜田ひより（20）が、3月1日発売のティーン向けファッション誌『Seventeen』春号（集英社）をもって、同誌専属モデルを卒業する。桜田は「『セブンティーン』は私の青春でした。最後まで盛り沢山の内容になっておりますので、楽しみにしていてください」とメッセージを寄せている。

　桜田は、2002年12月19日生まれ。千葉県出身。代表作はドラマ『彼女、お借りします』、『silent』、映画『祈りの幕が下りる時』がある。また、主演を務めるドラマ『沼る。港区女子高生』（日本テレビ）が、2月25日よりスタートするなど、モデルの活動と並行して俳優としても活躍する。

　桜田は「今回の発売号で、表紙も担当させていただいたので、卒業するんだなという実感を自分の中で強く持ちました。専属モデル最初の頃はポージングや笑顔が本当に苦手で、悔しい思いをしながら編集部に行って先輩方の写真を見てメモを取ったり。撮影している時も近くで見学させていただいたり。とにかくついていくのに必死だった記憶があります。長いようで短い4年半だったなと思います」とコメント。

　専属モデル最後となる最新号の撮影を終えて「素敵な衣装とメイクでたくさん撮っていただきました。こんなに愛の詰まった撮影はこの先滅多にないだろうなと思えるほど充実した撮影でした」と明かしている。

　2018年10月号からSeventeen 専属モデルとして4年半活躍。最新号では、ファッションはもちろんのこと、Seventeen専属モデルの歴史の振り返りや、後輩モデル＆読者からのリクエストに答えている。

　後半では『Seventeen』時代の思いの詰まったロングインタビューも掲載。桜田は「4年半本当にありがとうございました。スタッフの皆さん、そして『セブンティーン』読者の皆さんのおかげで今の私がいます。『セブンティーン』は私の青春でした。最後まで盛り沢山の内容になっておりますので、楽しみにしていてください」と伝えている。