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『鬼滅の刃』公開10日間で興収20億円突破 前週比+約9億円で勢い続く

 アニメ『鬼滅の刃』の劇場作品『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』(3日公開)の興収情報が13日、興行通信社より発表された。公開10日間で累計成績は動員147万人、興収20億円を突破した。また、2月10日〜12日の映画動員ランキングは2週連続で1位となっている。

『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』のキービジュアル (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』のキービジュアル (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

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 ワールドツアーは4月より放送がスタートするテレビアニメ第3期『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』を盛り上げるための企画。激闘を繰り広げたアクションシーンと心を揺さぶる物語が話題となったアニメ第2期『遊郭編』の第10話、第11話と、新エピソードで世界初公開となるアニメ第3期『刀鍛冶の里編』の第1話から構成され、日本を皮切りに世界95の国と地域の映画館で順次上映するというもの。

 日本では公開日の3日よりIMAXでの同時公開が決定すると共に、全国418館(通常版:377館+IMAX版:41館)にて上映し、公開3日間で観客動員81万3422人、興行収入11億5876万5410円を記録する大ヒットに。今後は世界各地を巡る舞台あいさつも実施される。

 『鬼滅の刃』は、2016年2月から20年5月まで『週刊少年ジャンプ』で連載していた同名漫画が原作で、コミックス累計1億5000万部を突破する人気作。大正時代の人喰い鬼の棲む世界が舞台で、家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹の禰豆子を人間に戻すため、家族を殺した鬼を討つために<鬼殺隊>へ入隊し、旅に出る物語。

 2019年4月から9月にかけてテレビアニメ第1期が放送され、人気に火が付き社会現象化。アニメの最終話からつながる映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が2020年10月に公開され国内の興行収入400億円を突破する大ヒットとなり、2021年12月から映画の続きを描くテレビアニメ第2期「遊郭編」が放送。そして、第2期の続き第3期「刀鍛冶の里編」が2023年4月より放送される。

■興収の流れ
公開3日間:動員81万3422人、興収11億5876万5410円
公開10日間:動員147万人、興収20億円突破(前週比+約9億円)

関連写真

  • 『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』のキービジュアル (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
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