小池百合子東京都知事、お笑いカルテットのぼる塾のあんり、きりやはるか、田辺智加が11日、東京・新宿区の東京都庁都民広場で行われた『東京ランタンセレモニー』に出席し、東京の魅力を語った。

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　ぼる塾は「あしたの東京プロジェクト」として、東京の新たな魅力を生み出していく取り組みとして各地でイベントを行ってきた。東京のオススメの場所について、きりやは「（伊豆諸島の）神津島。お酒が好きなので（現地の）クラフトビールを飲んでみたい。思っていたより近くて一人旅にいい」と熱弁。

　田辺は「奥多摩は、バーベキューに行ったときに、東京にこんな大自然があるのかと衝撃を受けました」と明かす。あんりも「私は伝統工芸品が気になっている。スマホと組み合わせて、音と光が楽しめる提灯もあったりして、もっと知りたい」とコメントした。

　小池都知事は東京について「江戸から続く伝統と最先端の革新が共存する街で“Old meets New”というのは世界でも珍しい」と世界を引き付ける魅力があることを強調した。

　イベントのラストには小池都知事、ぼる塾とともに会場に集まった約300人の一般参加者がそれぞれの願いを込めたランタンを空に向かって打ち上げた。ランタンには、きりやは「もっとつながる東京」、あんりは「みんなが大好きな東京」、田辺は「毎日発見がある東京」、小池氏は「みんなでつくるあしたの東京」と記していた。