人気グループ・Hey! Say! JUMPの中島裕翔（29）が9日、都内で行われた映画『#マンホール』“公開前夜祭”舞台あいさつに登壇した。衝撃の結末を謳う今作にちなみ、自身のサプライズ体験を聞かれた中島は、メンバーの八乙女光から受けたお祝いエピソードを明かした。

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　中島は「去年の8月に、僕は8月10日が誕生日なんですけど、八乙女から指で『2』としている写真がポンッと送られてきたんです。この不気味なピースの写真はなんだ、と。僕はちょうどドラマを撮っていたので、車のなかで自分のピースの写真を撮って送ったんです。次の日、ポンッて『1』が来たんです。怖い怖い、なんだろう。やばいことがあるのかと…、僕も『1』の自分の写真を送ったんです」と意味深な八乙女のメッセージを回想。

　すると「次の日、『1』が裏返っている写真が。ここ（指）にペンで『おめでとう』って書いてあったんですよ。（送られてきたその日は）8月1日だったんですよ！僕の誕生日を勘違いされて…でも2日間かけて壮大なサプライズをされるという…」とうっかりミスに苦笑いした。

　だが「『これは誕生日かな…？』って送ったら『間違えた！』って返ってきた。本人はよしよしこれで、裕翔の誕生日を祝ってやるぞ、って感じだったと思うんですけど見事に日付を間違えてた」と暴露しつつも「八乙女さんってちょっと抜けているところがあるメンバーなんですけど、でも安心しました」と目を細め、「完璧にいかなくてよかったです。びっくりしました」とうれしげに振り返っていた。

　このほか、奈緒（27）、熊切和嘉（48）監督が参加した。今作は、「ライアーゲーム」シリーズ、「マスカレード・ホテル」シリーズの脚本家・岡田道尚氏によるオリジナル脚本。『海炭市叙景』『私の男』など海外からも高い評価を受ける熊切和嘉氏が監督を務める。結婚式前夜のサプライズパーティーの帰り道に、酒に酔ってマンホールに落ちてしまうというハイスペック男・川村俊介（中島）の予測不能な99分を描いたシチュエーションスリラー。