TBSラジオで深夜1時から放送されている『JUNK』が、2002年の放送開始から20年を迎えたことを記念し、7日からLINE CUBE SHIBUYAにて3日連続で行われる20周年記念イベントがスタートした。2番手となったのは、水曜を担当する山里亮太（南海キャンディーズ）で、『山里亮太の不毛な議論presents 他力本願ライブ6』を行った。

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　かつて『JUNK』にラインナップされていた番組『アンタッチャブルのシカゴマンゴ』から始まり、『不毛な議論』へと受け継がれた、リスナーが書いた漫才・コントを芸人たちが披露するイベント。スローガンは「スベったらリスナーのせい！ウケたら、そのネタ頂きます！」というまさに他力本願なライブとなる。

　6度目の開催となる今回は、『M-1グランプリ』王者のウエストランドと錦鯉、キングオブコント王者の空気階段、ファイナル経験者のトム・ブラウンとネルソンズ、そして南海キャンディーズという歴代屈指の豪華メンバーが勢ぞろいとなった。

　山里は、満員の観客を見渡し「ありがたい」と喜びながらも、前日のイベントで、太田光がJUNKのロゴを模したセットを破壊したことに触れ「あの人は、何か壊さないといけないのかね（笑）」と、JUNKイベントで自身のメガネを壊されたことを引き合いにチクリ。笑いに包まれる中、トップバッターのネルソンズ、トム・ブラウン、空気階段、ウエストランド、錦鯉と続いていき、ネタを書いたリスナーとのトークも盛り上がった。

　スペシャルゲストとして、アンタッチャブルの柴田英嗣も登場し、さらに盛り上がりを見せる中、ついに大トリの南海キャンディーズが登場。しずちゃんの“アドリブ”もさく裂し、山里が普段見せないような形相をする一幕もあり、大爆笑のうちにエンディングを迎えた。

　エンディングでは、太田に続いて、JUNKのロゴを倒す猛者を求める流れとなったが、トム・ブラウンのみちおが「僕が歩いてくるので、みなさん止めてください」と不穏な宣言。予想通り、みちおの歩みは止められず、JUNKのロゴへと突っ込んでいき、2日続けての破壊劇となった。リスナー×芸人の化学反応がバチバチと飛び交った「他力本願ライブ」は、今回も大盛況のうちに終了となった。

　アーカイブは、19日まで配信されている。

「JUNK20周年スペシャルサイト」（https://www.tbsradio.jp/c/junk20/）

■JUNK20周年特番
放送日時：2023年2月12日（日）深夜1時〜3時（生放送）
出演（曜日順）：伊集院光、爆笑問題（太田光・田中裕二）、山里亮太、おぎやはぎ（矢作兼・小木博明）、バナナマン（設楽統・日村勇紀）

■JUNK20周年記念イベント1
「爆笑問題カーボーイ25周年ライブ 〜ついでに馬鹿力〜」
開催日時：2023年2月7日（火）午後6時　開演　午後7時
出演：爆笑問題（太田光・田中裕二）
ゲスト：伊集院光

■JUNK20周年記念イベント2
「山里亮太の不毛な議論 presents 他力本願ライブ6」
開催日時：2023年2月8日（水）午後6時　開演　午後7時
出演：南海キャンディーズ（山里亮太・しずちゃん）
ゲスト：ウエストランド、空気階段、トム・ブラウン、錦鯉、ネルソンズ
スペシャルゲスト：柴田英嗣（アンタッチャブル）

■JUNK20周年記念イベント3
「おぎやはぎのありがとうびいき（仮）」
開催日時：2023年2月9日（木）開場　午後6時　開演　午後7時
出演：おぎやはぎ（矢作兼・小木博明）
ゲスト：バナナマン（設楽統・日村勇紀）