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上田晋也“ボッチャ部”結成で東京カップ参戦へ 普及に一役「みんな一緒に楽しめる」

 お笑いコンビ・くりぃむしちゅー上田晋也がナビゲーターを務める、BS日テレのパラスポーツ応援プロジェクト『ストロングポイントX(クロス)』(毎週日曜 後5:30)では、5日の放送より、「ボッチャ部プロジェクト」がいよいよ本格始動する。

『ストロングポイントX(クロス)』の模様(C)BS日テレ

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 新春SPで突如、結成が発表されたボッチャ部。手球を的球(ジャックボール)に最も近づけたチームがポイントを得る「地上のカーリング」は、一昨年の東京2020大会でも話題となった。個人(脳性まひBC2)で杉村英孝が金メダルを、チーム(脳性まひ)も日本が銅メダルを獲得し、子供から大人まで、誰でも手軽に楽しめるスポーツとして注目された。パラスポーツを全力で応援してきた番組では、その盛り上がりにひと役買うため、チームを結成して、3月の東京カップに挑戦し、勝利を目指すこととなる。

 ボッチャ大会に芸能人が続々と出場しているニュースに「何でオレ、呼ばれてないの?」と、さみしさを募らせていた上田。それだけに、今回の企画にも「ボッチャ部。完全にノリノリよ。やりたかったから」と、やる気満々だ。“部員第1号”の畑下由佳アナウンサーは、さっそくユニホームを用意する。しかも、番組名のロゴがしっかり入ったシャツで、PRする気満々。前のめり気味にスタートした企画に、早くも上田の鋭いツッコミが飛び交う。

 今回の放送では、ついに新メンバーが登場。「仲間由紀恵さん、呼んどいて〜!」という上田の願いは叶わなかったが、加わったのはパラカヌーで東京2020大会に出場したあの元気娘、瀬立モニカ選手だった。勝負の世界に生きてきた瀬立選手は、実はボッチャ経験者で「何回かあります。代表選手にも教えてもらったりとか」と明かす。

 その経験からか、さっそく「上田さんには負ける気はしないです」と宣戦布告する。すかさずやり返す、負けず嫌いの上田。バチバチムードを漂わせる中、3人は東京パラ日本代表監督の村上光輝さんから技術指導を受け、テクニックを吸収していく。不穏な雰囲気を醸し出していた上田と新メンバーも、見かけ以上の難しさを痛感した様子。刺激し合っていた2人には、徐々にチームワークが芽生えていくのだった。

■上田晋也コメント
――今回やってみて自信のほどは?
5〜6年前にやった時に手応えがあったんですよ。金メダリストの杉村選手とか、廣瀬選手から『上田さん、センスありますよ』って言われて、ちょっといい気になってましたね。それで『ああ、行けるわ』って気持ちで来ちゃったんで…もう1回、引き締めますわ!オレが一番、下手なんだって(笑)。

――チームメートの瀬立さん、畑下アナについては?
瀬立選手は同じチームにもかかわらず、僕を敵対視しているんですよね…。まずはチームの和を重んじてもらいたいですね(笑)。畑下さんは、僕は見てないけど、代表監督に勝ったって?どういうルールかわからないし、ハンディもあったかもしれないけど…。エースとして期待したいと思っています。なんだったら、監督という立場でも(笑)。

――視聴者にメッセージを
ボッチャできる環境も今、全国的にたくさんできたと聞いています。そんなに大きなフィールドが必要なわけではなく、ある程度、ボールが転がる環境があればできるので、1回皆さんにやってほしいですね。小さいお子さんからお年寄りまでみんな一緒に楽しめると思うので、ぜひ1回、チャレンジしてみてほしいですね。

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