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“文芸界の超新星”日比野コレコ『ななにー』で稲垣吾郎と対談「超かっこよかったです!」

 稲垣吾郎草なぎ剛香取慎吾の3人によるABEMAレギュラー番組『7.2 新しい別の窓#59』(5日 後3:00〜10:12)に、小説家の日比野コレコ氏が出演することが決定した。“大の映画好き”であり、自身も数々の映画に出演している稲垣が、映画監督や作家をゲストに迎えトークを展開する「インテリゴロウ」に登場する。

5日放送の『7.2新しい別の窓#59』に出演する(左から)稲垣吾郎、日比野コレコ(C)AbemaTV, Inc.

5日放送の『7.2新しい別の窓#59』に出演する(左から)稲垣吾郎、日比野コレコ(C)AbemaTV, Inc.

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 日比野氏は、2022年にわずか18歳にして小説家の登竜門である文藝賞を受賞した、いま最も勢いにのる若手小説家。かつての文藝賞受賞者の中には、当時最年少で芥川賞を受賞した綿矢りさ氏や、2021年に芥川賞を受賞した宇佐見りん氏など、のちに大ブレイクした小説家ばかりがそろっており、日比野氏の作品に対しても期待が高まっている。

 デビュー作かつ、文藝賞受賞作品となった『ビューティフルからビューティフルへ』は、ネグレクト家庭育ちの少女、黒歴史になるような恋愛を繰り返してしまう少女、不良の同級生の腰ぎんちゃくで何者にもなれない少年という葛藤を抱える3人の高校生を描いた青春小説。文章の中にはユニークな言葉遊びや比喩や造語がたくさん詰まっており、読書が苦手な人でも楽しめる作品となっている。

 「インテリゴロウ」では、実際に作中に出てくる数々の比喩の生み出し方や、印象に残っている比喩の紹介など、稲垣が本作を朗読しながらその神髄を深堀っていく。対談を終えて、日比野氏は「超かっこよかったです!ほんまにアイドルなんやな、と感じました。喋りやすくて緊張しなくてよかったです」と初対面となった稲垣に対してコメント。30歳の年齢差がある2人がどんなトークを行ったのか。

 また、今回は歌舞伎俳優の尾上菊之助、中村獅童、尾上松也、中村米吉も出演。歌舞伎の歴史や屋号に関する基本情報から演目についてまで、歌舞伎のいろは、そして4人が出演し菊之助が演出も務める『新作歌舞伎ファイナルファンタジーX』(3月4日開幕)についてトークする。
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