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『ドンブラザーズ』ジロウに衝撃展開 ファンも驚き「ルミちゃんも育ての親も全部いないなんて」

 破天荒な展開で話題のスーパー戦隊シリーズ最新作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』(毎週日曜 前9:30、テレビ朝日系)のドン46話「なつみのよのゆめ」が、29日に放送された。

石川雷蔵 (C)ORICON NewS inc.

石川雷蔵 (C)ORICON NewS inc.

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 脳人の検察官・ソノシ(廣瀬智紀)たちが現れたのは、元老院に脱落者と判断されたソノイ(富永勇也)たちを処刑するためだった。脳人に消去されてしまった雉野つよし(鈴木浩文)は、永遠に闇の空間をさまようことになるという。ソノイたちは、ドンブラザーズに手を組もうともちかけるが、猿原真一(別府由来)は「まずは誠意を見せてほしい」と条件を出す。

 一方、桃谷ジロウ(石川雷蔵)の故郷・華果村を訪れていた桃井タロウ(樋口幸平)にも異変が。ドン家の者として獣人を生み出した責任を取ると、ペンギン折り紙を口に入れたタロウは獣人の森で目覚める。そこに獣人が現れ、タロウをコピーする。

 ジロウは、寺崎(一三)から真実を打ち明けられるが、信じられない。そこに、獣人のタロウが現れる。タロウは、獣人の森の入口を知るためコピーされ、逆に獣人体を乗っ取っていたのだ。獣人のタロウに案内され森を訪れた犬塚翼(柊太朗)は夏美(新田桃子)を救出する。

 獣人の森では、「許しの輪」を求め、ソノイが獣人と戦っていた。許しの輪を見つけたソノイは、つよしをはじめ脳人によって消去された人間を解放する。これがソノイなりの誠意だった。そしてタロウは、森に捕らわれた人間を解放し、人間を襲う罪を犯した獣人たちを森に閉じ込めたのだった。

 この回では、寺崎が、ジロウを獣人の森の守り人である自分の後継ぎとして育てたことを告白。そしてジロウが寂しくないよう友人たちの幻を作っていた。信じられないジロウだったが、寿命を迎えた寺崎の死とともにルミたちは「頑張れ」との言葉を残して消えてしまった。ファンは「ルミちゃんも育ての親も全部いないなんて…」「ジロウをどうしてくれるんだよ」と反響が。翼は、本当の夏美を取り戻したが、獣人の夏美=みほは命を落としてしまった。これにも「ルミちゃんとみほちゃんを失った代償は大きい」との声が上がっていた。
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