“ミタパン”の愛称で知られるフジテレビの三田友梨佳アナウンサー（35）が、29日放送の同局系『Mr.サンデー』（毎週日曜　後10：00）に出演。今回の放送で同番組を卒業し、フジテレビアナウンサーとして最後のテレビ出演となった三田アナは「これからは家族の時間をより大切にしながら、自分のペースでキャリアを築いていけたら」と伝えた。

　2019年4月から約4年にわたり、宮根と共にメインキャスターを務めていた三田アナ。現在第1子を妊娠しており、3月31日をもって同局を退社すると発表していた。同番組の後任には、山崎夕貴アナウンサー（※崎＝たつさき）が就任する。

　番組冒頭では宮根が「三田さんは今夜で番組を卒業となりますが、最後までよろしくお願いいいたします」と声をかけると、三田アナは「よろしくお願いします」と笑顔で応えた。

　番組の最後には、三田アナのフジテレビに入社してから12年を振り返る特集を放送。三田アナは「4年間ありがとうございます。毎週学ぶことがたくさんあった4年間でした」と話し、今回がフジテレビアナウンサーとしての最後のテレビ出演となり、「2011年に入社してから一つ一つの出会いと学びの機会に感謝の気持ちでいっぱいです。何よりも仕事を優先してきたので、これからは家族の時間をより大切にしながら、自分のペースでキャリアを築いていけたらと思います。本当にありがとうございました」と伝えた。

　三田アナは1987年5月23日生まれ。東京都出身。青山学院大卒。2011年4月フジテレビに入社。『めざにゅ〜』（11〜12年）、『FNNスーパーニュース』（11〜12年）、『めざましテレビ』（12〜15年）、『めざましどようび』（12〜15年）、『直撃LIVEグッディ！』（15〜19年）など報道・情報番組キャスターを経て、19年4月に『FNN Live News α』（19〜22年）と『Mr.サンデー』（19年〜）のMCに就任した。

　また『とんねるずのみなさんのおかげでした』（11〜18年）、『THE MANZAI』（11〜22年）、『ものまね紅白歌合戦』（12〜18年）などのバラエティー番組でも活躍したほか、フィギュアスケート中継（12〜20年）やソチ冬季五輪（14年）、平昌冬季五輪（18年）では中継キャスターを務めた。