俳優の賀来賢人（33）、浜辺美波（22）が28日、都内で行われたアニメ映画『金の国 水の国』の公開記念舞台あいさつに登壇。賀来が、本物の夫婦であり続けるために大切なことを語った。

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　作品内で偽の夫婦を演じた賀来は、本当の夫婦であり続ける秘訣を問われると「何ちゅう質問するんですか。難しい…」と悩みつつ「会話じゃないですか？口頭での会話や心の会話」と回答。「お互いを思い合うっていう気持ちが、一方通行でもその気持ちさえ忘れないことが、夫婦でも、恋人でも、友人でも、家族でも大事なんじゃないかなと思っている次第でございます」と語った。

　そんな賀来は「乾燥機までやったよ〜。途中で乾燥機から出して、干してもう1回、回したよ」といった会話を直近でしたという。家事もコミュニケーションもお互いを思い合うことが大事だと伝えた。

　浜辺が「心の会話って興味深いですね」と大きくうなずくと、賀来は「僕もただの若造ですからそんなあれっすよ」と謙そん。「何事にも（思い合う気持ちが）大事だと思います」と力を込めた。

　今作は、バイカリ国とアルハミト国という敵対する2つの国で、決して出会うはずがなかった、ナランバヤルル（賀来）とサーラ（浜辺）の物語。国の未来のため、突如“夫婦役”を演じることになってしまった2人は、自分でも気づかぬうちに、恋に落ちてしまう。国をも動かす2人の恋、その先にある、誰も見たことのない奇跡とは。

　イベントには、渡邉こと乃監督も登壇した。

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