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映画『すずめの戸締まり』入場者プレゼント第4弾 新海誠監督が「小説 すずめの戸締まり〜芹澤のものがたり〜」書き下ろし

 『君の名は。』(2016年)、『天気の子』(2019年)に続く、新海誠監督の3年ぶりとなる最新作『すずめの戸締まり』の入場者プレゼント第4弾の配布が決定した。全国合計300万人限定で配布された小冊子の入場者プレゼント第1弾「新海誠本」、全国合計150万人様限定で配布された第2弾「新海誠本2」、第3弾「小説すずめの戸締まり〜環さんのものがたり〜」に続き、28日より全国合計50万人限定、新海監督が新たに書き下ろした「小説 すずめの戸締まり〜芹澤のものがたり〜」が配布される。

映画『すずめの戸締まり』入場者プレゼント第4弾素材(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会

映画『すずめの戸締まり』入場者プレゼント第4弾素材(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会

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 同作は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする少女・すずめの解放と成長を描く冒険物語。オーディションで選ばれた原菜乃華が九州で暮らす17歳の女子高生・岩戸鈴芽(いわと・すずめ)を、松村北斗SixTONES)が“災い”をもたらす扉を閉める「閉じ師」の青年・宗像草太(むなかた・そうた)を演じ、新海作品3作連続でタッグを組むRADWIMPSが、世界で活躍する映画音楽作曲家・陣内一真と共作で音楽を担当している。

 映画公開後に人気が爆発した、草太の友人・芹澤朋也の掌編小説「小説 すずめの戸締まり〜芹澤のものがたり〜」を入場者プレゼントに。一見チャラついた見た目で口ぶりや振る舞いも乱暴だが、実はとても友達思いの芹澤は本編で、連絡がとれなくなった草太を探しに行った先で偶然すずめと出会い、ひょんなことから、愛車の赤いスポーツカーですずめを東北まで連れていく。

 その道中に車内で流す懐メロや気配りあふれる仕草が話題となり、見た目と性格のギャップで沼にハマる人が続出。詳しいプロフィールがまったく明らかになっていない芹澤について、「もっと知りたすぎる!」といったファンの声が盛り上がる中、新海監督が新しく掌編小説を書き下ろした。

 ここまで人気が出ている芹澤の掌編小説を描き下ろすにあたり、新海監督は「映画公開後に多くの方から『芹澤のことをもっと知りたい』という感想をいただけたのは、予想外の喜びでした。ヒーローではない芹澤は、観客に近しい立場のごく普通の大学生です。しかし彼の大学生活にもまた、現実の我々と同様に様々な困難や悩みがあったはずです。その彼の日々を、草太との出会いを中心に短編小説として書きました。皆さんからの声に背中を押される形でこのような機会を得たことを、とてもうれしく思います」とのコメントを寄せている。

関連写真

  • 映画『すずめの戸締まり』入場者プレゼント第4弾素材(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会
  • 映画『すずめの戸締まり』のビジュアル(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会
  • 映画『すずめの戸締まり』のビジュアル(Bサイズ)(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会
  • 映画『すずめの戸締まり』より場面カット(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会
  • 映画『すずめの戸締まり』より場面カット(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会
  • 映画『すずめの戸締まり』より場面カット(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会

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