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赤江珠緒『たまむすび』終了で“裏番組”も異例の言及 ナイツ、大竹まこと、山崎怜奈がねぎらう

 フリーアナウンサーの赤江珠緒(48)が、12日放送のTBSラジオ『赤江珠緒 たまむすび』(月〜木 後1:00)に生出演。同日、一部で3月をもって番組が終了すると伝えられたことについて事実であると明かした。2012年4月のスタートから、11年にわたって繰り広げられてきた「ドラマチック・プログラム」の終幕に、リスナーはもちろん、裏番組のパーソナリティーからも異例の惜別が寄せられている。

赤江珠緒 (C)ORICON NewS inc.

赤江珠緒 (C)ORICON NewS inc.

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 いち早く反応したのは、ニッポン放送『ナイツザ・ラジオショー』(月〜木 後1:00)を担当しているナイツで、直前に放送されている『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(前11:30)内で、ニュータッチ凄麺を紹介する漫才パートで、塙宣之が「10年間、お疲れ様という意味を込めて、赤江珠緒さんに…」とぶっ込み。土屋伸之が「まだ、正式発表じゃないですから」とツッコミを入れて、ねぎらった。

 続いて、文化放送『大竹まことゴールデンラジオ!』(後1:00)で、大竹まことが「ちょっと別局であれなんですけど、『たまむすび』が3月で終了っていうのが出ていましたね。オレは珠ちゃんとはね、局をこえて、やさぐれた感じのやり取りがとても大人っぽくて気持ちよかったなと思っていて。TBSなんだけど、みんなどんどん終わっていっちゃうなと思って。オレが気に入っている番組が、なんか終わるんだよな。久米さんとか、荒川強啓さんとか、伊集院さんとか、なんかこうそういうのがなんていうのかね、終わっていっちゃう」との思いを打ち明けた。

 続けて「局の事情、本人の事情、いろいろとおありでしょうが、僕が気に入っているパーソナリティーの人が、そうかぁーとか、ご本人のご都合もおありでしょうけど、さみしいなと。この番組が、4000回っていうのがあったのよね。その時に、珠ちゃんからお花が届いていた。きれいな鉢植えで、なんでかなと思っていたんだけど、今考えていたら、これのこともあるのかなっていう気がしてきたな。ちょっとさみしいなというか、なんでだろうっていう」との戸惑いも告白。

 その上で「10年やれば、大したことだからね。テレビの番組だったら、10年やったら大体時代の変化もあるから、終わっていく感じがあるけど、ラジオっていうのは、それとは違う流れがあると思っていて。表裏関係なく、この番組を愛していた方は、時間代わりにもなっていただろうしね。なんか、こうとっても残念な気持ちでいっぱいです」と呼びかけた。

 TOKYO FM『山崎怜奈の誰かに話したかったこと。』(月〜木 後1:00)でも、山崎怜奈が「真裏の時間帯にお送りしているTBSラジオの『たまむすび』が、2012年4月にスタートいたしまして、今年3月いっぱいで終了するということなのですが、そのニュースが入ってきて、ものすごくビックリしたんですよね。私も『たまむすび』リスナーだったんですよ。この番組をやる前までは。赤江さんのステキさっていうのは、私が言葉で表すよりも、リスナーの方々が一番よくご存知だと思うけど、お昼の番組は生活のBGMっていうように、ずっと聞いていて、その声を聞くとなんか安心して、どんな場所にいても居心地がよくなるっていうところって、私もなんとなく実感としてあるんですよね」と話した。

 その上で「それとともに、自分が番組を毎日同じ時間でやるようになって、毎日同じ番組を同じ時間に、違う人と届けながら続けるって、自分を保つことでもあると思うんですよ。でも、本当に楽しいし、やりがいを感じているお仕事だとしても、自分がものすごく揺らいでいると、いつもとは同じ雰囲気じゃできないんじゃないかっていう時があるから、時にすごく悩んだり、自信がなくなったりとかっていうことが、私もこの2年3〜4ヶ月でしかないですけど、ちょっとずつあったりして、それを10年って考えると、本当にお疲れさまでしたっていう気持ちと、自分の人生の中で今やりたいことをやるべきことをやるためにっていう、赤江さんのお言葉が本当にステキだなと思いました」と伝えた。

 最後は「お昼のラジオの楽しさを、リスナーに伝えてくださったこと、本当にありがとうございましたという気持ちでいっぱいです。真裏なんですけど、パーソナリティーの方とか、スタッフの方とか、SNSを通じてコミュニケーションを取って下さったりとかして、後輩としてっていうのはおこがましいのですが、すごくうれしかったです。『たまむすび』好きでよかった、お昼のラジオが好きでよかったなって本当に思いました。ありがとうございます!」と締めくくっていた。

 裏番組について、パーソナリティー陣がここまで言及するのは極めて異例だが、そうしたことも実現してしまうところに、『たまむすび』がこの11年で築き上げてきたもの、赤江の愛されるパーソナリティーとしての魅力を感じる時間となった。

 番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。

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  1. 1. 赤江珠緒、TBSラジオ『たまむすび』3月終了を生報告 「ドラマチック・プログラム」終幕へ
  2. 2. 赤江珠緒『たまむすび』終了で“裏番組”も異例の言及 ナイツ、大竹まこと、山崎怜奈がねぎらう

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