松竹芸能が主催するライブ『松竹芸能大新年会〜年一あるかないかのメンバー勢ぞろいネタライブ〜』が7日、東京・港区の草月ホールで開催された。同事務所に所属する芸人たちが一堂に会し、大盛り上がりとなったが、ORICON NEWSでは、ネタ後の篠宮暁に独占でインタビューを行った。

　新年の門出をにぎやかに彩る同ライブのチケットは、2月7日の正午までFANYで販売されており、同日中は視聴することができる。

■篠宮暁

――オープニングの大林ひょと子では、豪華コラボも実現しました。

せっかく先輩方や後輩が出るので、ひとりでやるよりも、みんなで、ここだからできることを…という形でしたね。

――トークコーナーでは、チーム感をより感じました。

みんな長いこと、10年以上、20年以上っていう人も多いので、気を使うことなく、思ったまましゃべるというのが楽しかったです。

――今回はピンでの参加となりました。昨年末に23年続いてきたオジンオズボーンが解散して1週間あまりですが、どういった心境でしょうか。

もし（コンビが）続いていたとしたら、きっと漫才で出ていたと思うんですけど、たらればを考えてしまうところがあるので。「漫才で出たかったなー」とかじゃないですけど「続いていたら漫才やったやろうな」とか、今はまだけっこうそういう風に考えてしまうことが多いです。

――昨年12月26日にライブ『オジンオズボーン FINAL LIVE』が行われ、大みそかにはライブのチケット購入者向けに動画を発表されました（25日まで配信されており、「ZAIKO」のホームページに詳細が記載されている（https://zaiko.io/event/352352））。篠宮さんとして、もぞもぞする結果になりましたね。

謎の「お笑い3理論」を掲げられて（笑）。今、映像を見ると、怒りも沸いてくるんですけど、現場ではただただ戸惑うというか、想像をはるかにこえた答えでしたので。終わってから後悔の念が出るのかなと思ったら（大みそかの動画で）訳わからんことを言ってくれたおかげで、こいつとはやっとられへんかったなと、スッキリしたというか（笑）。もし、そこまで含めて、アイツが言っていたとしたらすごいなと。スッキリさせるために言ってくれたんじゃないかなと思っています（笑）。伏線めちゃくちゃ張られた感じで終わりましたね。きょうも、あの動画を見てくれた後輩とか先輩からは「ようわからんよなー」って言われて（笑）。

――今年の目標についてお聞かせください。

オジンオズボーン篠宮というのでやっているんですけども、オジンオズボーンってコンビでやっていた人だよねっていうイメージを払しょくできるように、早くひとり立ちをしていきたいなと。