画業51年を迎えた植田まさしの代表作（双葉社「月刊まんがタウン」「週刊大衆」連載）を実写化した『かりあげクン』が、ＢＳ松竹東急（BS260ch・全国無料放送）で、あす7日午後11時より放送開始となる（毎週土曜　後11：00、全12話、各30分）。

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　永遠の平社員・かりあげクンこと、かりあげ正太（かりあげ・しょうた）を演じるのは、俳優の戸塚純貴。ドラマオリジナルキャラクターの新人派遣社員・清水彩花（しみず・あやか）役で元乃木坂46の樋口日奈、ほか岩井ジョニ男（イワイガワ）、野口かおる、大水洋介（ラバーガール）、温水洋一がレギュラー出演する。

　ゲスト出演者には、本作の脚本も務めているヨーロッパ企画から、数々のコメディ作品に出演してきた諏訪雅、石田剛太、酒井善史、土佐和成、藤谷理子が出演。アイドルグループ・私立恵比寿中学から、中山莉子、小林歌穂、小久保柚乃の出演も決定。さらに、『闇金ウシジマくん外伝　闇金サイハラさん』に出演した矢崎希菜、ソロプロジェクト「画餅」を立ち上げ、そのインパクトの強さ、抜群の演技力から人気を博している神谷圭介（テニスコート）もゲストとして出演する。

　また、ドラマ化を記念し、同チャンネルで本日（6日）午後11時よりアニメ『かりあげクン』を第1話から放送（毎週金曜　後11：00※編成の都合上、話数に変更の可能性あり）。1989年に制作され、シュールな笑いとブラックジョークで大きな反響を集めた平成版のアニメと、令和版のドラマの違いにも注目だ。