お笑い芸人の有吉弘行が、8日放送のJFN系ラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』（毎週日曜　後8：00）に出演。昨年の大みそかに放送された『第73回NHK紅白歌合戦』に応援ゲストとして登場していたが、新年最初の生放送で感想を語った。

　有吉は、純烈■（温泉記号）ダチョウとともに「白い雲のように」を歌唱。この日の放送で、有吉は「このラジオから始まって、ラジオでアピールして。大みそかはスケジュール空けてますからって言ったら、本当に出ることになって。よかったんだけど、いろいろ大変だったよ。大みそかに出て、きょうまで休みだったの。だから、人と会わなくて、何も評判を聞かないのよ。きょうちょっとサウナ行ったのよ。サウナ行ったら、知り合いのおじさん・福田さんが『紅白見ましたよ、グッドでしたよ』っていうのが、オレの紅白の唯一の評価。それと（島崎）和歌子さんから連絡がきた」と笑わせた。

　続けて「30日にリハーサルするんだよ。朝9時から。肥後さんとジモンさんが力入ってるのよ。リハーサルで、オレらの前がディズニーなんだよ。みんなが盛り上がって、ザ・エンターテインメントみたいな感じなのよ。それやった後に（自分たちが）やるのよ。特に演出がないのよ。紙吹雪もないのよ」と回顧。「紅白だとはいえ、棒立ちで歌う。純烈とダチョウがいようとも、私は前川清の気分ですから」と切り出すと、前川清の名曲を口ずさんだ。

　その上で「そうしたら、肥後さんはこれはやばいなと思ったんだろうね。ディズニーの後、棒立ちキツイと。ちょっと厳しいと（笑）。我々の歌唱力とスター性で、ディズニーの後に棒立ちはキツイと、ジモンさんとオレに言ってきて。でも、それはリーダーの酒井一圭くんに相談しないとってなって、最終的にやったのは、みんなで手を振るってなった」と明かした。「肥後さんは心配性だから、司会との会話でギャグも入れたい、『ヤー！』も入れたいと…」と語っていた。

　番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる（エリア外聴取の場合は、プレミアム会員への入会が必要）。