年末の大掃除で、処分に困るもののひとつが衣類。いつか着ようと思っていた衣類をなかなか捨てられず、気づくと衣装ケースやクローゼットがいっぱいになっていることも。燃えるゴミとして捨てられる地域もあるが、まだ身に着けられる状態のものであれば、リサイクルやリユースにつなげる方法もある。

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　方法によっては手間・費用がかかるものもあるため、衣類の状態や自身の都合に合わせて選ぶのがおすすめ。今回は【持ち込み】【寄付】【ネット出品】での活用方法を紹介する。

【持ち込み】
　「セカンドストリート」では、衣類・装飾雑貨を中心に、家具、家電ホビー
用品、楽器など幅広い商品を買い取りしてくれる。出張買い取り、WEB（宅配）買い取りも選択できる。

　「ワコール」では、不要なブラジャーをメーカーに関係なく回収。選択済の不要なブラジャーを袋に入れ、封をする。店のスタッフに渡せば、開封せずそのままリサイクル工場へ。生活雑貨のパーツなどに再生される。

「洋服の青山」では、全国の店舗で不要になった衣類を回収する下取りサービスを実施。スーツやシャツ、シューズ、レディスアイテムなどの衣類を回収可能（※他社商品もOK）。10％オフクーポンと交換してくれる。

【寄付】
　「ワールドギフト」ではあらゆる分野のものを回収して、世界の途上国を支援。医療、安全な水、環境保護活動などに役立てられる。

　「CAREあつめて国際協力」では、あらゆる専門買い取り業者と提携。換金されてジェンダー平等と女性の自立支援を中心とした活動に還元される。

【ネット出品】
　衣類の状態によって「メルカリ」「ヤフオク！」「ジモティ」などを使い分ける。「ハードオフ」には、オファー買取というシステムがある。ガイドに沿って出品すると全国のハードオフグループの店舗が査定し、オファー（買い取り希望）が最大5件届く。