人気グループ・嵐の二宮和也(39)、松坂桃李(34)、Sexy Zoneの中島健人(28)、桐谷健太(42)が21日、都内で行われた映画『ラーゲリより愛を込めて』大ヒット御礼舞台あいさつに登壇。桐谷は終始、中島をイジり仲の良さを見せつけた。 中島は「超大作に参加できていることも1人の俳優としてうれしい」とにっこり。「普段の僕とはかけ離れた役なので、出ていることに気付かれない役という印象があります。個人的には存在感を消せることができたと思う」と充実した表情を見せた。すると、にやにやとして中島を見つめていた桐谷が「あれ、健人出てたよね?」と即座にボケ笑いを誘った。 桐谷が「気持ちが役によって絶望を感じたりする」と明かしたほど、過酷な場面も多かったという。撮影を乗り越えるため「皆さん(キャスト)とストーブに集まって歓談していた」と松坂。中島が「缶コーヒー飲んだりしましたよね!」と共感すると、桐谷はとぼけ顔で中島をチラリ。中島は笑いを抑えきれずに「あの人好きだな俺のこと」と大喜びで、桐谷も「みんなの前で言うな!そんなこと」と2人の仲良さを見せつけた。 同作は、シベリア抑留の実はなしを描いたノンフィクション作品を映画化。収容所で生きる希望を捨てなかった日本人捕虜・山本幡男(やまもと・はたお)さん(享年45)の壮絶な反省を描く。