各局がしのぎを削る、夕方帯のラジオ番組において、10年間続けるというのは、なかなか難しい。そんな中、2013年4月からスタートして、まもなく10年という節目を迎えながら、今、特に絶好調なのが“すべての人を応援する”ラジオの中の会社『Skyrocket Company』(TOKYO FM 月〜木 後5:00)だ。『スカロケ』の愛称で親しまれる同番組が、リスナーから根強い人気を集める理由に迫るため、“本部長”マンボウやしろと“秘書”浜崎美保への取材を行った。
■教頭から本部長へ…やしろの喜び 開始当初はリスナーとの「社員飲み会」も
スタート当時は、渋谷スペイン坂スタジオからの公開生放送スタイルを採用。『スカロケ』が始まる直前まで、ラジオの中の学校『SCHOOL OF LOCK!』で“教頭”を務めていたやしろは華麗な転身となったが、当時をこう振り返る。「『SCHOOL OF LOCK!』を聴いていたリスナー(生徒)が成長して社会に出ていたこともあったので、その受け皿というか、彼らの居場所となれる番組ができることが純粋にうれしかったですね」。
そんな本部長とのタッグについて、浜崎はどのように感じていたのだろう。「私は鹿児島にいた時に『SCHOOL OF LOCK!』を聴いていたので『あ!やしろ教頭だ!』というのが最初の印象でした。最初はそれまでに聴いていたやしろ教頭の印象だったのったのですが、番組をやっていくうちに、やしろ本部長のリスナーに対する向き合い方が、時代の変化に合わせてどんどん変わっていくなと、その変化は感じています」。
当初、スペイン坂スタジオという開かれたスタジオで放送されていたこともあり、やしろ教頭時代の『SCHOOL OF LOCK!』を聴いていた10代が、進学や就職を機に上京して、『スカロケ』の見学に訪れる…ということがあった。さらに、番組開始から数年間「社員飲み会」を実施しており、毎月、パーソナリティーも参加する少人数(20人)の飲み会を、各回完全入れ替え制で行うことで、さまざまなリスナーとの密なつながりを築いていった。
【やしろ】番組ができた最初の頃は、まだ武器もなければ、知名度も全然なくて。でもその中でもこの番組を聴いてくださっている方がいて。その方たちとのつながりをちゃんとしていくこと、大切にしていくことが唯一できることだったなと思います。そして、その“見えるつながり”で距離が近づいたことがずっと今に生きている気がします。
【浜崎】メディアの中でもラジオはリスナーさんと近い距離にあると思っていて、それはリスナーさん自身も聴いている中で実感してくださっていると思うのですが、そんな中でも直接顔を合わせたりしたことは、この『Skyrocket Company』という番組はリスナー(社員)のみなさんが一緒に作ってるんだということも感じて頂けたかもしれませんし、私も一緒に作れているなという感覚を持てました。
■柔軟な対応を可能にするチーム力 リスナー像は「3世代ぐらいの人が聴いているイメージ」
その時の状況に応じて、柔軟な企画や放送を行っていくのも『スカロケ』の魅力。コロナ禍では、早いタイミングからリモートワーク応援企画を行ったり、リモートワークあるあるを共有したり、エッセンシャルワーカーを応援したり、仕事がなくなった人を気にかけたり、打撃を受けた飲食店業界を応援する企画も行った。さらに、なかなか飲みに行けない中、オンライン飲み会をいち早く実施し、番組が終了する午後8時頃からリスナーに呼びかけたリモート飲み会は、回を重ね数十万規模の参加者となった。すばやく、企画・実行を行う『スカロケ』のチーム力の源は、どこにあるのか。
【やしろ】おそらく、今日はどういう日かの延長で、最近世の中がこうだ、とかをみんなで毎日話すから、そういう変化には敏感に対応しているのだと思う。世間の、その日の空気に合わせようというのが全員の共通認識として持っているチームだと思う。それが自然とチーム力になっているのかと。
【浜崎】今日1日をとっても、良い流れの人だけではないと思うので、困っている人も、悩んでいる人もいる。いろんな状況の方がいるので、そういうすべての方の声を拾っていきましょう、というのはチームみんなで共通認識を持っていると思います。本当にさまざまな人がいるので、『スカロケ』は、誰にも届かないような方の声にも耳を傾けられる場所でありたい、という想いがあるので、そういう企画につながったのだと思います。
【やしろ】あと、スタッフが、勝手に仲がいいんですよ。本当にすごく仲がいいんです。それは番組として本当にラッキーなことだなと思っています。本当に仲が良くて、会議ちゃんとやってるのか(遊んでるんじゃないか)心配になるくらいです(笑)。
それぞれが大事にしていることを向けてみると、真摯な言葉が返ってきた。
【やしろ】大事にしてることは、ずっと変わってきていて。「今」の話をすれば、大事にしていることはバランスです。世代に向けた曲のバランス、曲が入る分数のバランス、ボケの数のバランス、1日と1週間と1ヶ月のバランス。リスナーさんからのメッセージの年代のバランス、声の大きさのバランス…。すべてにおいてバランスを意識しています。
番組が始まった頃は、ちゃんと世の中のことを勉強して、というのを大切にしていて。それは、これまでは『SCHOOL OF LOCK!』で10代に向けて話していたのが、今度は社会人をはじめ自分よりも世代が上の方々も聴くような時間帯になって、リスナーさんが、このラジオで喋ってる人はちゃんと世の中のことを知ったうえで喋ってもらえるんだなって思えるように、発言にちゃんと説得力があるように、いろんなことを勉強しました。
それから、番組を仲良くやる。ケンカをしない。番組を聴いている方に穏やかな時間を届けたいという想いがあったから、ということを大切にしていた時期もあれば。あとは、笑い。やっぱり笑いは武器なので、笑いを大事にしなくちゃと思った時期もあります。そんな風にその時その時で大事にしているものが変わってますね。
【浜崎】ラジオの中の会社、という設定で放送していますが、働いている人だけに向けて放送しているわけではなく、世代もいろいろいて、親子で聴いてくれている方もいれば、おじいちゃんもおばあちゃんもいる。すごく世代が広くて、その方々の生活環境はみんな違うのですが、どんな人でもスカロケの社員である、ということは大切にしています。
【やしろ】最近は、そうだね、茶の間。茶の間で3世代ぐらいの人が聴いているイメージで放送してます。
【浜崎】働いてなくてもスカロケの社員ですし、学生さんでもスカロケの社員です。
■本部長と秘書が褒め合い? 令和に“盆踊り”企画をぶち上げる
本部長と秘書の思い、それを共有して放送を作っていくスタッフ、そしてリスナー。非常にいい関係性が築かれているが、浜崎も「最初からスマートに進んだわけでもなく、不器用なこともいっぱいありました。トライ&エラーの繰り返しで成り立っているかなというのはあります。反省会もずっとやってきましたし。あと、やっぱりチームみんなが、番組が好き、というのは大きいと思います」と言葉に力を込める。取材中も、番組に関するトークで大いに盛り上がった。
【やしろ】その日の番組のテーマはもちろんですが、1つ1つのコーナーを大事にしよう、という気持ちがチーム全体にありますね。特に、3年くらい前からはきっちり共通認識として持っていると思います。スポンサーがつく企画についても、「なるべく面白く通してください」とはお願いしています。あとやっぱり、好調な理由は浜崎さんがステキな声で、そして歳も重ねてきて、声も柔らかさを増してきて…(笑)、そしてこう、ボケることへの耐性もついて、ボケのクオリティも上がり…。
【浜崎】…!好調な理由は、やしろ本部長が常にリスナーさんと向き合って…。
【やしろ】嘘っぽくなってきたぞ(笑)。いやでも、好調の理由は、本当に、秘書の存在と変化ということと、あとは企業秘密まではいかないですが、絶対に一見さん・はじめましての人を意識してしゃべるということですかね。何年やろうが、何日やろうが。
【浜崎】テクノロジーは進んでいますが、すごくアナログなことをラジオでやり続けている気がします。
【やしろ】紐くじとか。笑
【浜崎】紐くじもそうですし、声変えて喋ることがあったり、突然歌ったりとか。
【やしろ】目標は、盆踊り(※)。ようやく番組のコンセプトが、番組がスタートした当初の働く若い会社員から、この10年弱で盆踊りだろってところに来た。ちょっと病気している人も、仕事を休んでいる人も、仕事を引退した人も、もちろん現役で働いている人も、含めて、盆踊り。
【浜崎】盆踊りをやりたいんです。
※夏頃から「盆踊りをやりたい」と番組内で話題となっており、『スカロケ音頭』という盆踊り曲動画を作ってみたり、夏に盆踊りの曲ばかりかけていたりと、長らく番組の中で触れてきた。
■まもなく10年…今後の視界も良好 呼びたいゲスト案では大盛り上がり
絶好調の『スカロケ』だが、2人が今後やってみたい企画、きてほしいゲストなどに迫った。
【やしろ】やっぱり浜崎さんのおもしろキャラ、過去にやったものだとDJミルキーというキャラがいたり、怪物さんがいたりするんですね。でもうちの番組はけっこうシビアに、その期間が終わったらもうそのキャラをやらなかったりするんですが、やっぱりおもしろいものやウケたものは、ちゃんと武器の1つとして持っておいて、そこをちゃんと使っていきたいと思うんですよ。赤ちゃんが寝がえりうったら勝手に祝う、というのも今はもうやめてるんですが、番組から生まれたおもしろいものは、1回ウケたものを引っ張り続けるというのではなく、新しいおもしろいものを生み出しながらウケたものをちゃんと持っていく、というのをやっていきたいです。呼びたいゲストは玉置浩二さんです!
【浜崎】どうでしょうねえ。番組に呼びたいのは、10周年の記念があるので、その時に…盆踊り!盆踊りに景気のいい1曲歌ってくれる方に来て欲しいです。
【やしろ】松平健さんか!マツケンサンバ!氷川きよしさんか。
【浜崎】そうです、そうです。サブちゃん(北島三郎)か、和田アキ子さんか。
【やしろ】最高ですね。
【浜崎】みんなでマツケンサンバを踊るのか、みんなで祭りだ祭りだをやるのか。
「すべての人を応援する」という壮大な目標を柱に、『スカロケ』はこれからも全速力で駆け抜けていく。きょう19日から22日までは『スカロケリスナー大感謝フェスティバル2022』と題して、リスナー社員をねぎらい、プレゼントを大放出する。
■教頭から本部長へ…やしろの喜び 開始当初はリスナーとの「社員飲み会」も
スタート当時は、渋谷スペイン坂スタジオからの公開生放送スタイルを採用。『スカロケ』が始まる直前まで、ラジオの中の学校『SCHOOL OF LOCK!』で“教頭”を務めていたやしろは華麗な転身となったが、当時をこう振り返る。「『SCHOOL OF LOCK!』を聴いていたリスナー(生徒)が成長して社会に出ていたこともあったので、その受け皿というか、彼らの居場所となれる番組ができることが純粋にうれしかったですね」。
そんな本部長とのタッグについて、浜崎はどのように感じていたのだろう。「私は鹿児島にいた時に『SCHOOL OF LOCK!』を聴いていたので『あ!やしろ教頭だ!』というのが最初の印象でした。最初はそれまでに聴いていたやしろ教頭の印象だったのったのですが、番組をやっていくうちに、やしろ本部長のリスナーに対する向き合い方が、時代の変化に合わせてどんどん変わっていくなと、その変化は感じています」。
当初、スペイン坂スタジオという開かれたスタジオで放送されていたこともあり、やしろ教頭時代の『SCHOOL OF LOCK!』を聴いていた10代が、進学や就職を機に上京して、『スカロケ』の見学に訪れる…ということがあった。さらに、番組開始から数年間「社員飲み会」を実施しており、毎月、パーソナリティーも参加する少人数(20人)の飲み会を、各回完全入れ替え制で行うことで、さまざまなリスナーとの密なつながりを築いていった。
【やしろ】番組ができた最初の頃は、まだ武器もなければ、知名度も全然なくて。でもその中でもこの番組を聴いてくださっている方がいて。その方たちとのつながりをちゃんとしていくこと、大切にしていくことが唯一できることだったなと思います。そして、その“見えるつながり”で距離が近づいたことがずっと今に生きている気がします。
【浜崎】メディアの中でもラジオはリスナーさんと近い距離にあると思っていて、それはリスナーさん自身も聴いている中で実感してくださっていると思うのですが、そんな中でも直接顔を合わせたりしたことは、この『Skyrocket Company』という番組はリスナー(社員)のみなさんが一緒に作ってるんだということも感じて頂けたかもしれませんし、私も一緒に作れているなという感覚を持てました。
■柔軟な対応を可能にするチーム力 リスナー像は「3世代ぐらいの人が聴いているイメージ」
その時の状況に応じて、柔軟な企画や放送を行っていくのも『スカロケ』の魅力。コロナ禍では、早いタイミングからリモートワーク応援企画を行ったり、リモートワークあるあるを共有したり、エッセンシャルワーカーを応援したり、仕事がなくなった人を気にかけたり、打撃を受けた飲食店業界を応援する企画も行った。さらに、なかなか飲みに行けない中、オンライン飲み会をいち早く実施し、番組が終了する午後8時頃からリスナーに呼びかけたリモート飲み会は、回を重ね数十万規模の参加者となった。すばやく、企画・実行を行う『スカロケ』のチーム力の源は、どこにあるのか。
【やしろ】おそらく、今日はどういう日かの延長で、最近世の中がこうだ、とかをみんなで毎日話すから、そういう変化には敏感に対応しているのだと思う。世間の、その日の空気に合わせようというのが全員の共通認識として持っているチームだと思う。それが自然とチーム力になっているのかと。
【浜崎】今日1日をとっても、良い流れの人だけではないと思うので、困っている人も、悩んでいる人もいる。いろんな状況の方がいるので、そういうすべての方の声を拾っていきましょう、というのはチームみんなで共通認識を持っていると思います。本当にさまざまな人がいるので、『スカロケ』は、誰にも届かないような方の声にも耳を傾けられる場所でありたい、という想いがあるので、そういう企画につながったのだと思います。
【やしろ】あと、スタッフが、勝手に仲がいいんですよ。本当にすごく仲がいいんです。それは番組として本当にラッキーなことだなと思っています。本当に仲が良くて、会議ちゃんとやってるのか(遊んでるんじゃないか)心配になるくらいです(笑)。
それぞれが大事にしていることを向けてみると、真摯な言葉が返ってきた。
【やしろ】大事にしてることは、ずっと変わってきていて。「今」の話をすれば、大事にしていることはバランスです。世代に向けた曲のバランス、曲が入る分数のバランス、ボケの数のバランス、1日と1週間と1ヶ月のバランス。リスナーさんからのメッセージの年代のバランス、声の大きさのバランス…。すべてにおいてバランスを意識しています。
番組が始まった頃は、ちゃんと世の中のことを勉強して、というのを大切にしていて。それは、これまでは『SCHOOL OF LOCK!』で10代に向けて話していたのが、今度は社会人をはじめ自分よりも世代が上の方々も聴くような時間帯になって、リスナーさんが、このラジオで喋ってる人はちゃんと世の中のことを知ったうえで喋ってもらえるんだなって思えるように、発言にちゃんと説得力があるように、いろんなことを勉強しました。
それから、番組を仲良くやる。ケンカをしない。番組を聴いている方に穏やかな時間を届けたいという想いがあったから、ということを大切にしていた時期もあれば。あとは、笑い。やっぱり笑いは武器なので、笑いを大事にしなくちゃと思った時期もあります。そんな風にその時その時で大事にしているものが変わってますね。
【浜崎】ラジオの中の会社、という設定で放送していますが、働いている人だけに向けて放送しているわけではなく、世代もいろいろいて、親子で聴いてくれている方もいれば、おじいちゃんもおばあちゃんもいる。すごく世代が広くて、その方々の生活環境はみんな違うのですが、どんな人でもスカロケの社員である、ということは大切にしています。
【やしろ】最近は、そうだね、茶の間。茶の間で3世代ぐらいの人が聴いているイメージで放送してます。
【浜崎】働いてなくてもスカロケの社員ですし、学生さんでもスカロケの社員です。
■本部長と秘書が褒め合い? 令和に“盆踊り”企画をぶち上げる
本部長と秘書の思い、それを共有して放送を作っていくスタッフ、そしてリスナー。非常にいい関係性が築かれているが、浜崎も「最初からスマートに進んだわけでもなく、不器用なこともいっぱいありました。トライ&エラーの繰り返しで成り立っているかなというのはあります。反省会もずっとやってきましたし。あと、やっぱりチームみんなが、番組が好き、というのは大きいと思います」と言葉に力を込める。取材中も、番組に関するトークで大いに盛り上がった。
【やしろ】その日の番組のテーマはもちろんですが、1つ1つのコーナーを大事にしよう、という気持ちがチーム全体にありますね。特に、3年くらい前からはきっちり共通認識として持っていると思います。スポンサーがつく企画についても、「なるべく面白く通してください」とはお願いしています。あとやっぱり、好調な理由は浜崎さんがステキな声で、そして歳も重ねてきて、声も柔らかさを増してきて…(笑)、そしてこう、ボケることへの耐性もついて、ボケのクオリティも上がり…。
【浜崎】…!好調な理由は、やしろ本部長が常にリスナーさんと向き合って…。
【やしろ】嘘っぽくなってきたぞ(笑)。いやでも、好調の理由は、本当に、秘書の存在と変化ということと、あとは企業秘密まではいかないですが、絶対に一見さん・はじめましての人を意識してしゃべるということですかね。何年やろうが、何日やろうが。
【浜崎】テクノロジーは進んでいますが、すごくアナログなことをラジオでやり続けている気がします。
【やしろ】紐くじとか。笑
【浜崎】紐くじもそうですし、声変えて喋ることがあったり、突然歌ったりとか。
【やしろ】目標は、盆踊り(※)。ようやく番組のコンセプトが、番組がスタートした当初の働く若い会社員から、この10年弱で盆踊りだろってところに来た。ちょっと病気している人も、仕事を休んでいる人も、仕事を引退した人も、もちろん現役で働いている人も、含めて、盆踊り。
【浜崎】盆踊りをやりたいんです。
※夏頃から「盆踊りをやりたい」と番組内で話題となっており、『スカロケ音頭』という盆踊り曲動画を作ってみたり、夏に盆踊りの曲ばかりかけていたりと、長らく番組の中で触れてきた。
■まもなく10年…今後の視界も良好 呼びたいゲスト案では大盛り上がり
絶好調の『スカロケ』だが、2人が今後やってみたい企画、きてほしいゲストなどに迫った。
【やしろ】やっぱり浜崎さんのおもしろキャラ、過去にやったものだとDJミルキーというキャラがいたり、怪物さんがいたりするんですね。でもうちの番組はけっこうシビアに、その期間が終わったらもうそのキャラをやらなかったりするんですが、やっぱりおもしろいものやウケたものは、ちゃんと武器の1つとして持っておいて、そこをちゃんと使っていきたいと思うんですよ。赤ちゃんが寝がえりうったら勝手に祝う、というのも今はもうやめてるんですが、番組から生まれたおもしろいものは、1回ウケたものを引っ張り続けるというのではなく、新しいおもしろいものを生み出しながらウケたものをちゃんと持っていく、というのをやっていきたいです。呼びたいゲストは玉置浩二さんです!
【浜崎】どうでしょうねえ。番組に呼びたいのは、10周年の記念があるので、その時に…盆踊り!盆踊りに景気のいい1曲歌ってくれる方に来て欲しいです。
【やしろ】松平健さんか!マツケンサンバ!氷川きよしさんか。
【浜崎】そうです、そうです。サブちゃん(北島三郎)か、和田アキ子さんか。
【やしろ】最高ですね。
【浜崎】みんなでマツケンサンバを踊るのか、みんなで祭りだ祭りだをやるのか。
「すべての人を応援する」という壮大な目標を柱に、『スカロケ』はこれからも全速力で駆け抜けていく。きょう19日から22日までは『スカロケリスナー大感謝フェスティバル2022』と題して、リスナー社員をねぎらい、プレゼントを大放出する。
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2022/12/19