俳優の賀来賢人と浜辺美波が12日、都内で行われたアニメ映画『金の国 水の国』（2023年1月27日公開）ジャパンプレミアイベントに登壇した。この日は“泣ける”と話題の今作にちなみ2人が最近で一番泣いたエピソードを披露した。

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　賀来は「先に言っちゃったもの勝ちですね」と先陣を切ると「アクションの練習を最近していて。跳び箱を飛ぶときに膝をぶつけちゃったんです。その3分後くらいに同じ場所を鉄の角みたいなところに、がっとぶつけて泣きました…“痛泣きです”」と苦笑した。

　次の挙手した共演の戸田恵子は「今期はサッカーにハマりまして。三笘薫選手の涙にこっちも大泣きました。びっくりするくらい。気持ちがはいっちゃった。三笘命です。本当に泣きました、泣きましたよね！みなさん」と興奮気味にワールドカップについて熱弁。

　浜辺は「ひとりでご飯を食べに行って、お酒を嗜むことが好き。九州の料理屋さんにいったときに、できたての辛子蓮根がめっちゃ辛くて。すごく涙が一人で出ました。以上です」とお茶目な一面を明かしていた。

　「このマンガがすごい！」1位（オンナ編）を獲得した岩本ナオ氏の漫画が原作。バイカリ国とアルハミト国。敵対する2つの国。決して出会うはずがなかった、ナランバヤルル（賀来）とサーラ（浜辺）。国の未来のため、突如“夫婦役”を演じることになってしまった2人は、自分でも気づかぬうちに、恋に落ちてしまう。国をも動かす2人の恋、その先にある、誰も見たことのない奇跡とは――。

　イベントでは劇中歌「Brand　New world」を担当する琴音が生歌唱したほか、Evan Call（音楽）、渡邉こと乃監督が参加した。