俳優の石原良純(60)が、その年に“ユーモア”で貢献し、世の中に明るい話題を提供した人に贈られる『令和4年度 ゆうもあ大賞』に選出され7日、都内で行われた表彰式に出席。コメンテーターとしての活躍が認められ、受賞した石原は、2月に亡くなった父・石原慎太郎さんとのエピソードを披露した。
石原は「今年は個人的な話ですが、大変な年だった」と回顧。「この1、2年ぐらいは、私が事務局長みたいな立場もやっていました」といい、「そうすると、父親とぶつかるんです」と打ち明けた。
特に印象に残っている大みそかの夜について、寝ようとする父に「こういうときだから2人で話でもしない?」と声をかけると「『お前何様のつもりだ?ちょっと売れたぐらいでいい気になりやがって。父親に知ったような口を叩くな!』と怒られまして…」と苦笑い。「亡くなる2日前に、『じゃあ仕事行くわ』って、手を取ろうとした瞬間に払われたんですよ」と病床でも“慎太郎節”が健在だったことを振り返った。
そして、葬儀が終わった夜に落雷があったといい「漏電です。親父の余っていたエネルギーが出てきた」と推察。「人間が生きるということは、エネルギーを出し続けることなんです。そこで習いました。その中で笑いが生まれるのかもしれません」と経験に基づく持論を語った。
そのほか、俳優の高畑淳子、陸上世界選手権の女子やり投げで銅メダルを獲得した北口榛花選手が受賞した。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
石原は「今年は個人的な話ですが、大変な年だった」と回顧。「この1、2年ぐらいは、私が事務局長みたいな立場もやっていました」といい、「そうすると、父親とぶつかるんです」と打ち明けた。
特に印象に残っている大みそかの夜について、寝ようとする父に「こういうときだから2人で話でもしない?」と声をかけると「『お前何様のつもりだ?ちょっと売れたぐらいでいい気になりやがって。父親に知ったような口を叩くな!』と怒られまして…」と苦笑い。「亡くなる2日前に、『じゃあ仕事行くわ』って、手を取ろうとした瞬間に払われたんですよ」と病床でも“慎太郎節”が健在だったことを振り返った。
そして、葬儀が終わった夜に落雷があったといい「漏電です。親父の余っていたエネルギーが出てきた」と推察。「人間が生きるということは、エネルギーを出し続けることなんです。そこで習いました。その中で笑いが生まれるのかもしれません」と経験に基づく持論を語った。
そのほか、俳優の高畑淳子、陸上世界選手権の女子やり投げで銅メダルを獲得した北口榛花選手が受賞した。
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2022/12/07