13年ぶりの新曲「Addicted」は、2013年8月に結婚した夫の橘が制作、プロデュース。6年前の2016年に制作され、レコーディングも行われていたが、未発表のままだった。
松浦は当時を振り返り、「6年前のとある日、『この曲は女性の声が良くて、あとで歌ってみてくれない?』『は〜い、い〜よ〜』と、家事と育児の合間に歌ったところから始まりました!」と回想。「私の声がこの曲にハマり、いいね!っと、お気に召して頂き、私はこの曲いい!私の曲ね!と、お互いなんだかしっくりきました」と明かした。
楽曲について松浦は「私が心から尊敬する、橘慶太さんが、珍しく女性目線で作った楽曲。繊細な歌詞と、繊細な音がとても心地よい一曲です」と説明。愛する人に自由には会えない、切なさと向き合いながらも前に進む思いを、松浦が切なくもエモーショナルに歌い上げる。
この楽曲のリリース構想は今年8月、夫の橘が自身のツイッターで「6年前に作った未発表曲がありまして。いつ世の中に出そうかと温めていたのですが 年内に投稿しようかと考えています」と報告。「凄く切なくてめっちゃお気に入りなんです」「天才的な歌声の私の奥さんが歌っている曲なのです」と松浦が歌唱していることを明かし、話題を呼んでいた。そして今月22日には、ショートヘアの松浦のビジュアルが公開となり、さらにネットが沸くなかで配信リリースされた。
6年を経て、13年ぶりに新曲をリリースした松浦は「『あの曲、そろそろじゃない?』と、なぜか、お互いしっくりきたこのタイミングでのリリースうれしく思います」と喜び、「夜が長く冷たい風が吹くこの季節にぴったりな一曲 是非是非お聴き頂けるとうれしいです」と呼びかけている。
楽曲、ビジュアル、ビデオなどすべてのプロデュースを手がけた橘も自身のツイッターで「曲作りを始めてほんの数年の時に2人で遊びで作った楽曲。気に入って6年間聴き続けていますが、今でも新鮮で良いと思える楽曲。実は一緒の時期に制作したw-inds.『We Don’t Need To Talk Anymore』の女性目線の曲です!切なくも力強い素敵な歌声をお楽しみ下さい!」と自信をにじませている。
橘のYouTubeチャンネルで公開されたリリックビデオは、w-inds.が2017年に発表した「We Don’t Need To Talk Anymore」のミュージックビデオを手がけた田辺秀伸監督が担当。歌詞の世界観が美しく描かれている。
橘と松浦は2013年8月に結婚。14年12月に第1子、18年7月に第2子、2020年12月に第3子が誕生した。活動休止中だった松浦は今年1月、マシュー南のポッドキャスト番組『Matthew’s Matthew マシュー南の部屋の中のマシュー』の初回ゲストとして声のみ出演。4月には『ネスカフェ エクセラ』で約11年半ぶりにCM出演を果たし、変わらぬ美しさと歌声で話題を呼び、歌手復帰を待望する声が広がっていた。
■松浦亜弥コメント全文
6年前のとある日、
「この曲は女性の声が良くて、あとで歌ってみてくれない?」
「は〜い、い〜よ〜」と、家事と育児の合間に歌ったところから始まりました!笑
私の声がこの曲にハマり、いいね!
っと、お気に召して頂き、
私はこの曲いい!私の曲ね!
と、お互いなんだかしっくりきました。
私が心から尊敬する、橘慶太さんが、
珍しく女性目線で作った楽曲。
繊細な歌詞と、繊細な音がとても心地よい一曲です。
「あの曲、そろそろじゃない?」と、
なぜか、お互いしっくりきたこのタイミングでのリリース嬉しく思います。
夜が長く冷たい風が吹く
この季節にぴったりな一曲
是非是非お聴き頂けると嬉しいです。
松浦亜弥
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
曲作りを始めてほんの数年の時に
— Keita Tachibana (w-inds.) (@Official_Keita) November 24, 2022
2人で遊びで作った楽曲。
気に入って6年間聴き続けていますが
今でも新鮮で良いと思える楽曲。
実は一緒の時期に制作した
w-inds. ‘We Don’t Need To Talk Anymore’の女性目線の曲です!
切なくも力強い素敵な歌声をお楽しみ下さい!https://t.co/o9rTUKkya4