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大谷亮平“冬の花園”戦う高校ラガーマンを応援 木下彩音は先輩こじるりを「越えられるよう」

 俳優の大谷亮平木下彩音が、年末年始にMBSテレビで放送される「全国高校ラグビー大会」のハイライト番組『KOBELCOスポーツスペシャル ノーサイド劇場〜高校ラグビー青春ノンフィクション〜』の司会を務めることになり、23日、大阪市内の同局で記者会見を行った。

MBSテレビ『KOBELCOスポーツスペシャル ノーサイド劇場〜高校ラグビー青春ノンフィクション〜』司会を務める(左から)木下彩音、大谷亮平(C)MBS

MBSテレビ『KOBELCOスポーツスペシャル ノーサイド劇場〜高校ラグビー青春ノンフィクション〜』司会を務める(左から)木下彩音、大谷亮平(C)MBS

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 冬スポーツの風物詩「第102回全国高校ラグビー大会」が、12月27日に聖地・花園ラグビー場で開幕する。ハイライト番組『ノーサイド劇場』は、同大会の1回戦から準決勝までの各試合開催日の深夜と、決勝戦前夜の来年1月6日深夜に放送され、熱戦の見どころとともに、高校ラガーマンや関係者たちのノンフィクションストーリーを届ける。

 司会には、日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』でラグビーチーム「アストロズ」の監督・門琢磨を演じた大谷と、同チームのエース・浜畑譲役として出演した元代表選手の廣瀬俊朗が登場。さらに「第40回ホリプロタレントスカウトキャラバン」グランプリの木下が前回に続いて登板し、3人で強力スクラムを組む。

 大谷は「高校生って自分と20歳以上離れているので、イメージとしては、まだ子どもだな、かわいらしいという印象があったのですが、先日、ある強豪校の取材に行き、実際に練習に参加させてもらい、圧倒されましたね」と明かし、自身も高校時代にバレーボールに打ち込んだ経験を踏まえ、後輩たちにエールを送った。

 木下は「一年目は分からないことが多くて探り探りではあったのですが、見ているとラクビーの面白さをすごく感じましたし、それを伝えたいなと思いました」と探究心をにじませ、「高校生ラガーマンたちのリアルな想いと努力を見ている人たちに伝えられるように頑張りたい」と張り切った。

 同ポジションは、所属事務所の先輩・小島瑠璃子が2020年まで8年務め、代替わりした昨年は、極寒の花園に向け「ヒートテックを用意しろ」とのアドバイスもあった。その“教え”を胸に、木下は「小島さんの出られていたVTRを見直して、勉強させてもらっています。小島さんに負けないように、越えられるように、というのを目標にして頑張ります」と話していた。

 この日スケジュールの都合で欠席した広瀬は「大阪生まれで、小学校低学年から毎年、花園ラグビー場に高校ラグビーを見に行っていました。高校時代には立つことができなかった憧れの場所に、今回、違う立場で携わることができて、とても楽しみです」とコメントを寄せた。

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