俳優の朝比奈彩（29）が20日、福岡・リバーウォーク北九州で行われた初主演映画『レッド・シューズ』のレッドカーペット＆北九州先行上映会に出席した。

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　同市出身の雑賀（さいが）俊朗監督（64）とレッドカーペットを歩いた朝比奈は、ファンの声援に手を振り満面の笑みで応えた。「レッドカーペットは初めてではありませんが、北九州の沢山の方が集まり、間近で手を振ってくれて…。北九州オールロケで撮影し、こうして喜んで頂けるのは凄くうれしいです。一人一人の顔をしっかり見ることができ、とても楽しかったです！　一人でも多くの方に映画を観てもらいたいです」と朝比奈。

　ファンの熱気、歓迎ぶりに大喜びの朝比奈は今作品で、崖っぷちのシングルマザーのボクサー役に挑戦する。最愛の夫を亡くしたボクサーが、幼い一人娘の親権を取り戻すために世界チャンピオンになろうとリングの上で奮闘する姿を描く感動の物語だ。

　作品は市原隼人（35）を始め佐々木希（34）、観月ありさ（45）、松下由樹（54）といった大物俳優がズラリと脇を固め、主題歌は「TOMORROW」の大ヒットで知られるシンガーソングライター岡本真夜（48）の「カナリア」に決定している。12月9日に北九州で先行公開されたあと、来年2月24日には新宿ピカデリーほかで全国公開となる。