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『関西演劇祭』笠井信輔&板尾創路が熱いステージに感激「4年目でここに到達した」 最高賞に「激団リジョロ」

 関西発の演劇の祭典『関西演劇祭2022』が20日、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA SSホールで最終日を迎え、表彰式が行われた。10の劇団が参加して今月12日に開幕し、多彩なステージで魅了。審査の結果、最高賞にあたる「MVO」(モースト・バリアブル・オーパス)には、「激団リジョロ」(代表・金光仁三)が選ばれた。

『関西演劇祭2022』表彰式の様子

『関西演劇祭2022』表彰式の様子

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 喜びの涙を見せた劇団員たちを前に、実行委員長を務めたフリーアナウンサーの笠井信輔は「こんなに感動的なものになると思ってなくて…本当によかったです」と感激の面持ち。また、参加した全劇団員を「おつかれさまでした」とねぎらい、「どれもおもしろかった、楽しかった、その熱量とアイデア、様々な工夫によってこんなに楽しいステージが次々と展開するんだなと実感しました」と伝えた。

 第1回からフェスティバル・ディレクターを務める板尾創路は、参加劇団の名前を改めて読み上げ、「ひとつのお芝居を見せてもらったような気がする、4年目でここに到達したなという喜びがある、演劇祭をもっと続けていけたらいいなという思いでいっぱい」と総括した。

 『関西演劇祭』は、2019年に始まり、今年で4回目の開催となった。“つながる演劇祭”をキーワードに、劇団、観客、関係者のつながりを重視したプログラムを通じて、関西からクリエイターや俳優などの新たな才能発信を目指す。

 今年は、「かのうとおっさん」「劇団イロモンスター」「劇団なんば千日前」「激団リジョロ」「幻灯劇場」「芝居処 華ヨタ」「TAAC」「Micro To Macro」「ラビット番長」「RE:MAKE」の10劇団が参加した。

■『関西演劇祭2022』審査結果
・MVO(Most Valuable Opus)=「激団リジョロ」
・ベスト脚本賞=「かのうとおっさん」嘉納みなこ
・ベスト演出賞=「TAAC」タカイアキフミ
・ベストアクター賞=「TAAC」北野秀氣、「かのうとおっさん」藤井愛希子
・審査員特別賞=「TAAC」うえだひろし
・観客賞=「RE:MAKE」

関連写真

  • 『関西演劇祭2022』表彰式の様子
  • 『関西演劇祭2022』表彰式の様子
  • 『関西演劇祭2022』表彰式に出席した笠井信輔
  • 『関西演劇祭2022』表彰式に出席した板尾創路
  • 『関西演劇祭2022』表彰式の様子
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