俳優の三浦透子（26）、北村匠海（25）が16日、都内で行われた映画『そばかす』（12月16日公開）完成披露舞台あいさつにサプライズでゲスト出演。同作に友情出演しており、キャスト陣にも知らせずに花束を持って現れた北村は、大きな拍手で迎えられた。

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　主演の三浦透子とは12年くらいの仲だという北村は、三浦に花束を渡すと、「こういうのイヤだろうなと思いながら来ました」と明かす。そんな北村に三浦は「いやめちゃくちゃうれしいです（笑）」と喜んだ。

　三浦が14歳、北村が13歳のときに共演した学園ドラマで一緒だったそうで、北村は「震災とかも挟んだ時期だったので、学生みんながすごく距離の近い仲で、クラスメイトという感じです」と関係性を語った。

　作品には友情出演という形で「透子さんの初主演というのもありますし、脚本を読んで物語に惹かれたというのもありました」と出演を決めた理由を語り、「重要な役だったので、ちょっとばかし緊張して現場に入ったのを覚えています」と振り返った。玉田真也監督からは「本当にいい役者さん」と絶賛され、「最大の褒め言葉です」と喜びながらも恐縮する場面もあった。

　そんな中、登場して5分程度で降壇することとなり、「とってもとっても短い…撮影期間も短ければ、登壇時間も短いんですけど、本当にこの作品関われてよかったです」と苦笑いを浮かべながらも、出演を喜んでいた。

　本作は、恋愛至上主義がまん延する世界で、他人に恋愛感情を抱かない主人公・蘇畑佳純（三浦透子）が「自分は何者で、自分の幸せは何なのか」を発見していく姿を描く。北村は、佳純の同僚・天藤光を演じる。

　舞台あいさつには、前田敦子、伊藤万理華、坂井真紀も登場した。

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