お笑いコンビ・オジンオズボーンの篠宮暁による大好きな特撮に特化したコラム『オジンオズボーン篠宮暁の特撮ヤベーイ!』。第10回は、『仮面ライダーキバ』、『仮面ライダービルド』の2作で、仮面ライダーを演じ、“平成仮面ライダーの申し子”とファンから人気を集めている武田航平との熱き交流秘話を明かす。
FODで配信され好評を博した男性同士の恋愛を描いた『オールドファッションカップケーキ』。そこで主演をしていた武田航平君と先日『TOKYO SPEAKEASY』というTokyo fmのラジオ番組で二人きりで話してきた。『オールドファッションカップケーキ』について話してきたわけではない。実は14年前、この武田航平君に自分の心はわし掴みにされている。それも演技で。彼が当時出演していたのは平成仮面ライダー9作目『仮面ライダーキバ』。瀬戸康史さん演じる主人公紅渡の父親、紅音也を熱演。キバは現代と22年前を行ったり来たりする作品構成になっていて現代の主人公は渡なのだが過去編は武田航平君演じる音也が実質の主演。キバは『仮面ライダー電王』という特撮史に残るほどの大ヒット作品の直後の作品だったため、若干電王の影に隠れてしまうことも少なくはなかったものの、作品としての面白さ、クオリティ自体は非常に高く、いまだに多くのファンに愛されている。その証拠に先日、瀬戸康史さん主演で現在放送中の『霊媒探偵 城塚翡翠』に武田航平君がゲスト出演した時の撮影の合間で撮ったであろう久しぶりの紅親子ショットがSNSでバズっていた。特撮ファンから今もなお愛されている武田航平という男、実は『オールドファッションカップケーキ』の野末からは想像できないくらい相当熱い男なのである。
キバが放映してる当時、自分はツテを頼って航平君が雑誌の取材を受けてる現場に行かせてもらった。その時すでに紅音也にほれていてそのことを直接伝えたかった。取材終わりの隙を見てそのことを話すと音也が変身した仮面ライダーイクサのポーズで一緒に写真を撮ってくれた。そこで連絡先を交換、しかし社交辞令的な感じで連絡は来ないだろうなと思っていたら、キバの最終回直前、最終回にしか登場しない紅正夫の写メが送られてきた。そんな粋な計らいにますます男としてほれた。
しばらくして2017年。仮面ライダーキバから約10年。『仮面ライダービルド』の前半戦後半に仮面ライダーグリス、猿渡一海役としてなんと武田航平君が帰ってきた。もはや教えてもらったメールアドレスもすっかり過去のものになっていたため、直接連絡することはできず、その帰ってきた感動はSNSにしたためたた。すると航平君からDMで返信があり、こうしてまた交流が再開となった。
そんなビルドの最終回前日、自分は航平君演じる猿渡一海の舎弟、北都三羽ガラスの栄信さん、吉村卓也さん、芹澤興人さんをゲストでお呼びしてトークライブをしていた。3人のカシラ役としてもドラマを盛り上げた航平君にダメもとで三人にドッキリを仕掛けるために来てくれないかとお願いした。しかし当時航平くんが所属していた事務所の事情的には厳しいようだった。それはそうだ。無茶を言ってるのはこっちなのだから申し訳ない気持ちでいっぱいである。しかしここで熱い武田航平が発動。「事務所には近くに立ち寄ったからたまたま会場に入ったということで通してください」と。それで結局来てくれることになった。熱い。熱すぎる。当然お客さんも何も知らない状態だったため航平君が入ってきた時にお客さんから聞こえて来たのは、まるで胃から出たような黄色い声援だった。その声はいまだに耳に残っている。
仮面ライダーグリスは番組のクライマックスもクライマックスのところでなんと「仮面ライダーグリスブリザード」にパワーアップする。その過程はあまりにもドラマチックでさらにほれてしまったことは言うまでもないのだが、この変身アイテムのブリザードナックルを僕は航平君からプレゼントしてもらい、地面に額がめり込むほど感謝した。ここからは先日のラジオ共演で発覚したことなのだが、なんと航平君は自分ではこれを持ってないとのこと。手元にあった二つのブリザードナックルは、一つをずっと自分を支えてくれた兄に、そしてもう一つを猿渡一海を応援していた僕に。熱い。熱すぎる。
現在は仮面ライダーの枠を飛び越えてさまざまな作品で活躍する武田航平君。この熱さが大きな渦になって何かすごいことを起こしてくれそうな、そんな気がしてならない。なので引き続き武田航平君を応援していく。
FODで配信され好評を博した男性同士の恋愛を描いた『オールドファッションカップケーキ』。そこで主演をしていた武田航平君と先日『TOKYO SPEAKEASY』というTokyo fmのラジオ番組で二人きりで話してきた。『オールドファッションカップケーキ』について話してきたわけではない。実は14年前、この武田航平君に自分の心はわし掴みにされている。それも演技で。彼が当時出演していたのは平成仮面ライダー9作目『仮面ライダーキバ』。瀬戸康史さん演じる主人公紅渡の父親、紅音也を熱演。キバは現代と22年前を行ったり来たりする作品構成になっていて現代の主人公は渡なのだが過去編は武田航平君演じる音也が実質の主演。キバは『仮面ライダー電王』という特撮史に残るほどの大ヒット作品の直後の作品だったため、若干電王の影に隠れてしまうことも少なくはなかったものの、作品としての面白さ、クオリティ自体は非常に高く、いまだに多くのファンに愛されている。その証拠に先日、瀬戸康史さん主演で現在放送中の『霊媒探偵 城塚翡翠』に武田航平君がゲスト出演した時の撮影の合間で撮ったであろう久しぶりの紅親子ショットがSNSでバズっていた。特撮ファンから今もなお愛されている武田航平という男、実は『オールドファッションカップケーキ』の野末からは想像できないくらい相当熱い男なのである。
しばらくして2017年。仮面ライダーキバから約10年。『仮面ライダービルド』の前半戦後半に仮面ライダーグリス、猿渡一海役としてなんと武田航平君が帰ってきた。もはや教えてもらったメールアドレスもすっかり過去のものになっていたため、直接連絡することはできず、その帰ってきた感動はSNSにしたためたた。すると航平君からDMで返信があり、こうしてまた交流が再開となった。
そんなビルドの最終回前日、自分は航平君演じる猿渡一海の舎弟、北都三羽ガラスの栄信さん、吉村卓也さん、芹澤興人さんをゲストでお呼びしてトークライブをしていた。3人のカシラ役としてもドラマを盛り上げた航平君にダメもとで三人にドッキリを仕掛けるために来てくれないかとお願いした。しかし当時航平くんが所属していた事務所の事情的には厳しいようだった。それはそうだ。無茶を言ってるのはこっちなのだから申し訳ない気持ちでいっぱいである。しかしここで熱い武田航平が発動。「事務所には近くに立ち寄ったからたまたま会場に入ったということで通してください」と。それで結局来てくれることになった。熱い。熱すぎる。当然お客さんも何も知らない状態だったため航平君が入ってきた時にお客さんから聞こえて来たのは、まるで胃から出たような黄色い声援だった。その声はいまだに耳に残っている。
仮面ライダーグリスは番組のクライマックスもクライマックスのところでなんと「仮面ライダーグリスブリザード」にパワーアップする。その過程はあまりにもドラマチックでさらにほれてしまったことは言うまでもないのだが、この変身アイテムのブリザードナックルを僕は航平君からプレゼントしてもらい、地面に額がめり込むほど感謝した。ここからは先日のラジオ共演で発覚したことなのだが、なんと航平君は自分ではこれを持ってないとのこと。手元にあった二つのブリザードナックルは、一つをずっと自分を支えてくれた兄に、そしてもう一つを猿渡一海を応援していた僕に。熱い。熱すぎる。
現在は仮面ライダーの枠を飛び越えてさまざまな作品で活躍する武田航平君。この熱さが大きな渦になって何かすごいことを起こしてくれそうな、そんな気がしてならない。なので引き続き武田航平君を応援していく。
2022/11/13