俳優の原嘉孝、釈由美子が21日、東京・新橋のニッショーホールで舞台、ノサカラボ『罠』のゲネプロ＆前日取材会に参加した。

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　座長の原について問われると釈は「見ての通りカッコいいじゃないですか。でも、ずっとけいこ場ではマスクをしていた。マスクを外しての通しけいこは初めてで、ギャップにまだ動揺しています」とにっこり。そして「本当に真面目で。ジャニーズさんって真面目なんだなってビックリしました」と印象を語り、原を爆笑させていた。

　原は「ジャニーズの中にいる時は、あまり褒められない。そういうキャラでないので慣れていない」と照れていた。また、釈は原に対して“母親目線”になっていることを告白。すると原は「僕の母親もユミコなんですよ。顔合わせの日から、ずっと言いたかった」と告げ、釈は「え〜ホントに？　うれしい！」と大喜びだった。

　取材会には、麻央侑希、高田翔、横島亘、的場浩司、演出の野坂実氏も参加した。

　世界の名作ミステリーを舞台化していくプロジェクト「ノサカラボ」初の長編舞台となる『罠』は、フランスの劇作家のロベール・トマが1960年に書き下ろした傑作ミステリー。1960年代のフランスを舞台に、わずか6人の男女が張り詰めた応酬を繰り広げる。

　ノサカラボ『罠』あす22日から30日まで、同劇場で行われる。