俳優の高畑淳子(68)が20日、大阪市内で行われた舞台『4000マイルズ〜旅立ちの時〜』の取材会に出席した。NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』でヒロイン・舞の祖母・祥子役を好演し、今作でもおばあさん役を演じる。そうしたオファーや周知の広がりへの思いを率直に語った。 高畑は、おばあさん役について「若いときからやったことがあります」と振り返った。今作では実年齢からふた周り以上重ねた91歳の役柄となるが「私もちゃんとふけてますし、それが来るということは、それができるだろうと目論んだ方がいらっしゃるわけですから、それに大いに乗っかってやってみよう」と張り切った。 報道陣から「年を重ねて、おばあさん役に傷つく人もいると聞くが?」と向けられると、高畑は「全然傷つかないです」といい、「昔のまま、美しいままでいようとする老女優にはなりたくない」とキッパリ。「ご長寿早押しクイズみたいな、ああいう人になりたい」とはにかんだ。 今作は、2011年にオフ・ブロードウェイで初演され、12年に「オビー賞」ベスト・ニュー・アメリカンプレイを受賞、13年には「ピューリッツアー賞」最終候補となるなど、世界各地で話題を呼んだヒューマンストーリー。アメリカ西海岸から東海岸へ、僕(岡本圭人)と祖母(高畑)のめぐりあいを描く。
2022/10/20