愛知県長久手市にある「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」内に11月1日開園予定の「ジブリパーク」で12日、報道関係者などを対象にした内覧会が行われた。第1期として、「ジブリの大倉庫」「青春の丘」「どんどこ森」が完成。スタジオジブリの世界を表現したパーク全体の制作指揮と監修にあたっている宮崎吾朗監督と、愛知県・大村秀章知事がこれまでの経緯を振り返った。 大村知事は「2005年に開催された愛知万博とスタジオジブリさんには、“人・いきもの・地球に対する愛”という共通の理念があり、見事にシンクロしています。そこで一緒に未来に向けてメッセージを発信していこうと、この構想がスタートしました。2017年の5月に合意を発表し、そこから5年5ヶ月という日本でも最速ではないかと思える短期間でオープンまでたどり着いたことを、とてもうれしく思っています」と、満足げ。
2022/10/13