俳優の浜中文一が主演する、文化庁芸術祭主催公演・新国立劇場開場25周年記念公演『レオポルトシュタット』が14日、東京・新国立劇場にて開幕した。このほど浜中、演出の小川絵梨子氏からコメントが到着した。
今作は英国の劇作家トム・ストッパード氏の最新作『レオポルトシュタット』を日本初演。『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』『コースト・オブ・ユートピア』『アルカディア』など、日本でもこれまで多くの作品が上演されているストッパード氏が「最後の作品になるかもしれない」としたことから、その上演前より大きな話題を呼び、2020年1月にロンドンで世界初演を迎えるとまたたく間に絶賛された。
20年のオリヴィエ賞作品賞を受賞し、ブロードウェイをはじめ英国国外での上演もすでに決定している本作で描かれているのは、あるユダヤ人一族の物語。戦争、革命、貧困、ナチスの支配、そしてホロコーストに直面した20世紀前半の激動のオーストリアに生きた一族の一大叙事詩は、50代で初めて自らのユダヤ人としてのルーツを知ったというストッパードの自伝的要素も含まれているといわれている。
翻訳に『コースト・オブ・ユートピア』を手掛けた広田敦郎氏を迎え、『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』『かもめ』『ほんとうのハウンド警部』などこれまで数々のストッパード作品に演出者・翻訳者として携わってきた演劇芸術監督の小川氏が演出を担当。およそ30人のキャストと共に届ける。
■主演&スタッフコメント
▼浜中文一
差別や迫害、戦争、貧困の時代といった重いテーマもありますが、あくまで家族の物語です。家族とジョークを言い合うなど楽しい時間もあります。家族のつながりや次の世代へのバトンタッチなど、お客さまがいろんな視点から何かを感じ取っていただける作品になっていると思います。ぜひ観に来ていただけるとうれしいです。
▼小川絵梨子
無事、開幕を迎えることができたことを大変にうれしく思っております。
この作品は、20世紀の幕開けから第二次世界大戦後までを舞台にしています。しかし、決して過去や歴史だけでなく、「今」についての物語だと思っております。「今」は常に過去や歴史と地続きであり、私たちの人生も歴史の一部として存在しています。現代でも繰り返し起き続ける凄惨(せいさん)で不合理な出来事も、遠くにあるものではなく、私たちの一部と言えるのだと思います。
本作を楽しんでいただけましたら幸いです。
今作は英国の劇作家トム・ストッパード氏の最新作『レオポルトシュタット』を日本初演。『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』『コースト・オブ・ユートピア』『アルカディア』など、日本でもこれまで多くの作品が上演されているストッパード氏が「最後の作品になるかもしれない」としたことから、その上演前より大きな話題を呼び、2020年1月にロンドンで世界初演を迎えるとまたたく間に絶賛された。
翻訳に『コースト・オブ・ユートピア』を手掛けた広田敦郎氏を迎え、『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』『かもめ』『ほんとうのハウンド警部』などこれまで数々のストッパード作品に演出者・翻訳者として携わってきた演劇芸術監督の小川氏が演出を担当。およそ30人のキャストと共に届ける。
■主演&スタッフコメント
▼浜中文一
差別や迫害、戦争、貧困の時代といった重いテーマもありますが、あくまで家族の物語です。家族とジョークを言い合うなど楽しい時間もあります。家族のつながりや次の世代へのバトンタッチなど、お客さまがいろんな視点から何かを感じ取っていただける作品になっていると思います。ぜひ観に来ていただけるとうれしいです。
▼小川絵梨子
無事、開幕を迎えることができたことを大変にうれしく思っております。
この作品は、20世紀の幕開けから第二次世界大戦後までを舞台にしています。しかし、決して過去や歴史だけでなく、「今」についての物語だと思っております。「今」は常に過去や歴史と地続きであり、私たちの人生も歴史の一部として存在しています。現代でも繰り返し起き続ける凄惨(せいさん)で不合理な出来事も、遠くにあるものではなく、私たちの一部と言えるのだと思います。
本作を楽しんでいただけましたら幸いです。
2022/10/14