人気グループ・Hey! Say! JUMPの山田涼介（29）と俳優の川栄李奈（27）が5日、都内で行われたフジテレビ系連続ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』（きょう5日スタート、毎週水曜　後10：00）の会見に出席した。

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　同作は「ヤングマガジン」（講談社）で2018年5月〜19年8月に連載された人気コミックを実写化した。連続殺人犯を父に持つ大学生・エイジ（山田）がある日、自らが二重人格であることを悟り“もう1人の自分”が殺人を犯しているかもしれないという底知れぬ不安から真相を明らかにしようと決意。そこから驚がくの事実が次々と白日の下にさらされる二重人格サスペンスを描く。

　初共演となる川栄について、山田は「イメージしていた2倍以上明るい方。ちょっとしたことで笑ってくれるし、その笑顔でパッと花が咲いたように現場が明るくなるので、感謝しています」と語った。続けて「人見知りって（クランクインの時のコメントで）おっしゃってましたけど、人見知りじゃないですよね？」と確認。川栄は「人見知りですよ！」ととぼけ顔で答え、笑いを誘った。

　さらに、山田は共演シーンを多くは撮っていないことに触れ「ワンシーンワンシーンの比重が重く、すごい撮ってる感がある。ドラマでは、ナミとエイジの関係性が大事になってくるので、お芝居を含めて、空気感の作り方を含めて、すごく相性がいい2人になっていると僕は勝手に感じている」とコメント。川栄は「それでいいと思います」とさらりと答えて、山田を「それで！そんなぁ」と驚かせつつも「（山田は）グループで活動されているので、周りのことをすごくよく見てる方で、気を遣ってくださりますし、私以外の皆さんもすごく居心地がいいなと思ってると思います」と改めて感謝を伝えた。

　「撮影の合間には、メイクさんと3人でなぞなぞをしてました」という明るい雰囲気の現場だが、シリアスな内容となっている同作。山田は「驚いてください。飛ばされてください。ドキドキしてください。この言葉に尽きるかなと思っています」とアピールし、「毎週水曜日夜10時が、皆さまにとって悩ましい夜になると思うので、楽しみにしていただければと思います」と力を込めた。