俳優の中川大志が13日、都内で行われた音楽劇『歌妖曲〜中川大志之丞変化〜』の制作発表に参加。初舞台&初座長という貴重な経験となるが、自身の名前が舞台のタイトルになっており「最初は仮のタイトルだと思っていた」と本音をぶっちゃけながら「本当のタイトルとして発表された。ちょっとドキドキしてます」と照れなら心境を明かした。
タイトルに名前が入っている通り、中川へ当て書きされた今作の作・演出は『LIFE!〜人生に捧げるコント〜』で中川を知り尽くした倉持裕氏。会見では「これはプロデューサーたっての希望。中川くんが売りですから」と裏話をしながらアピールしていた。
中川は「きょう、こうして出演者の皆様と初めて顔を会わせた。久しぶりに震えるぐらい緊張しています。僕自身、初めて舞台への挑戦となります。わからないことがたくさんあります。未知の挑戦になります。僕自身が知らない自分にたくさん出会えたらいいなと思います。一生懸命、精いっぱい演じたい」と緊張の面持ちで語った。
今作は醜い風貌と不遇な宿命を背負い、大衆芸能・歌謡界で悪逆の限りを尽くす主人公「鳴尾定」が、美貌の歌手「桜木輝彦」となり歌謡界を席巻するも、破滅の道へ突き進む、昭和歌謡版『リチャード三世』を演じる。
11月6日から30日まで東京・明治座、12月8日から12日まで福岡・キャナルシティ劇場、12月17日から25日まで大阪・新歌舞伎座で上演される。
会見は、松井玲奈、福本雄樹、浅利陽介、中村中、山内圭哉、池田成志も参加した。
■あらすじ
昭和30年代の歌謡界に彗星のごとく登場し、瞬く間にスターダムに駆け上がった桜木輝彦(中川大志)。そのベールに包まれた経歴の裏側には、戦後の芸能界に君臨する「鳴尾一族」の存在があった。元映画スターの鳴尾(池田成志)が手掛ける、愛娘の一条あやめ(中村中)と愛息の鳴尾利生(福本雄樹)は、スター街道をまい進中。フィクサー・大松盛男(山内圭哉)が控え、今や世間からは、大手芸能プロダクションとうたわれていた。だが、そんな鳴尾一族にあって、存在を闇に葬られた末っ子がいた。ねじ曲がった四肢と醜く引きつった顔を持つ、鳴尾定(中川大志)。一族の汚れとして影の中で生き長らえてきた定は、闇医者の施術により絶世の美男子・桜木輝彦に変身を遂げ、裏社会でのし上がろうとするチンピラ・徳田誠二(浅利陽介)と手を組み、同じく鳴尾家に怨恨を抱くレコード会社の女社長・蘭丸杏(松井玲奈)と政略結婚し、自身の一族に対する愛の報復を始める。その血に…、運命に…、復讐を遂げるべく、桜木輝彦による唄と殺しの華麗なるショーが幕を開ける。
タイトルに名前が入っている通り、中川へ当て書きされた今作の作・演出は『LIFE!〜人生に捧げるコント〜』で中川を知り尽くした倉持裕氏。会見では「これはプロデューサーたっての希望。中川くんが売りですから」と裏話をしながらアピールしていた。
中川は「きょう、こうして出演者の皆様と初めて顔を会わせた。久しぶりに震えるぐらい緊張しています。僕自身、初めて舞台への挑戦となります。わからないことがたくさんあります。未知の挑戦になります。僕自身が知らない自分にたくさん出会えたらいいなと思います。一生懸命、精いっぱい演じたい」と緊張の面持ちで語った。
今作は醜い風貌と不遇な宿命を背負い、大衆芸能・歌謡界で悪逆の限りを尽くす主人公「鳴尾定」が、美貌の歌手「桜木輝彦」となり歌謡界を席巻するも、破滅の道へ突き進む、昭和歌謡版『リチャード三世』を演じる。
11月6日から30日まで東京・明治座、12月8日から12日まで福岡・キャナルシティ劇場、12月17日から25日まで大阪・新歌舞伎座で上演される。
会見は、松井玲奈、福本雄樹、浅利陽介、中村中、山内圭哉、池田成志も参加した。
■あらすじ
昭和30年代の歌謡界に彗星のごとく登場し、瞬く間にスターダムに駆け上がった桜木輝彦(中川大志)。そのベールに包まれた経歴の裏側には、戦後の芸能界に君臨する「鳴尾一族」の存在があった。元映画スターの鳴尾(池田成志)が手掛ける、愛娘の一条あやめ(中村中)と愛息の鳴尾利生(福本雄樹)は、スター街道をまい進中。フィクサー・大松盛男(山内圭哉)が控え、今や世間からは、大手芸能プロダクションとうたわれていた。だが、そんな鳴尾一族にあって、存在を闇に葬られた末っ子がいた。ねじ曲がった四肢と醜く引きつった顔を持つ、鳴尾定(中川大志)。一族の汚れとして影の中で生き長らえてきた定は、闇医者の施術により絶世の美男子・桜木輝彦に変身を遂げ、裏社会でのし上がろうとするチンピラ・徳田誠二(浅利陽介)と手を組み、同じく鳴尾家に怨恨を抱くレコード会社の女社長・蘭丸杏(松井玲奈)と政略結婚し、自身の一族に対する愛の報復を始める。その血に…、運命に…、復讐を遂げるべく、桜木輝彦による唄と殺しの華麗なるショーが幕を開ける。
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2022/09/13