NHKは、災害が差し迫っている緊急時に、防災・減災のために視聴者へ行っている呼びかけのノウハウや文言をまとめて「NHKアナウンサー命を守る“防災の呼びかけ”」としてネット上に公開。26日、オンラインで行われた取材会に横尾泰輔アナ、林田理沙アナが出席し、この取り組みについて説明を行った。
サイトでは「大雨に対応する呼びかけ」として「雨が強まる前に」「雨が降り続いていて、振り方が強まったら」「非常事態を伝える」などといった項目別に、それぞれの状況に即した表現を紹介している。
2011年3月11日の東日本大震災では、大津波警報の発表後、避難の呼びかけを行っていた横尾アナだが「当時は、NHKの報道のスタンダードとして、正確に冷静に伝えるということを心がけていました。非常に緊迫していたのですが『落ち着け』と自分に言い聞かせながら放送していました。一方で、落ち着いて伝える言葉は説得力がありますが、届かない限界もある。あの時、あのトーンで、あの言葉を選んで正解だったのかと、今でもずっと考え続けています」と、今回の取り組みにつながった思いを告白。
その上で、この呼びかけ公開について「まずは、最低限必要な状況を網羅する。雨が迫っている、すでに災害が発生しているなどを(想定したものを掲載している)。個別具体的な地域・状況に向けた呼びかけが効果的ではありますが、今回はより広く、汎用性の高いものとしています」と明かした。
一方の林田アナも「ニュースを伝えている中で、どう呼びかければひとりでも多くの方がいのちを守る行動を取っていただけるかを考えています。大事だなと感じるのは『あなたに逃げてほしい』ということを心の底から伝えること。そうすることで、自分のことと捉えて、命を守る行動につなげていただけるのではないかなと思っています」と言葉に力を込めていた。
サイトでは「大雨に対応する呼びかけ」として「雨が強まる前に」「雨が降り続いていて、振り方が強まったら」「非常事態を伝える」などといった項目別に、それぞれの状況に即した表現を紹介している。
その上で、この呼びかけ公開について「まずは、最低限必要な状況を網羅する。雨が迫っている、すでに災害が発生しているなどを(想定したものを掲載している)。個別具体的な地域・状況に向けた呼びかけが効果的ではありますが、今回はより広く、汎用性の高いものとしています」と明かした。
一方の林田アナも「ニュースを伝えている中で、どう呼びかければひとりでも多くの方がいのちを守る行動を取っていただけるかを考えています。大事だなと感じるのは『あなたに逃げてほしい』ということを心の底から伝えること。そうすることで、自分のことと捉えて、命を守る行動につなげていただけるのではないかなと思っています」と言葉に力を込めていた。
NHKアナウンサーが災害報道に備えて改善を重ねてきた「呼びかけの文言」を公開します。
— みんなで考える防災 (@nhk_ikiruskill) August 22, 2022
言葉で命を守るために、どう呼びかければよいのか?
文言には、さまざまな工夫がこらされています。
職場や学校、地域の防災減災にご活用ください。
文言のDLも可能です。こちらから?https://t.co/xskZ05VOqj
2022/08/26