アイドルグループ・ももいろクローバーZの百田夏菜子（28）、玉井詩織（27）、佐々木彩夏（26）、高城れに（29）が19日、映画『ももいろクローバーZ 〜アイドルの向こう側〈特別上映版〉』初日舞台あいさつに登壇した。

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　同作は、ももいろクローバーZの“いま”に迫るドキュメンタリー映画となっている。今年で15年目を迎え、10代から活動し、アイドルの常識を覆し続けてきた4人は、30代目前となり、どこに向かうのか、何を考えているのか。メンバー4人だけの空間で、ふだん語ることのなかった人生観や将来などについて赤裸々に語ったロングインタビューのほか、映画監督の本広克行氏、チーフマネージャー・川上アキラ氏ら関係者への取材を通じて、等身大の4人の姿や本音が詰まった作品になっている。

　ドキュメンタリーを撮影すると聞いたときの心境について高城は「私たちの日常って薄っぺらいんですよ。キャーキャー言ってるだけなので、作品になるのか不安になりました」と率直な思いを告白。玉井も「尺が心配になるくらい。ドキュメンタリー映画ってレジェンドの方だったり、すごい方々がやられているので、まさか自分たちがやるなんて夢みたい！今も若干うそだなって思ってます」と話し笑いを誘った。

　続けて百田は「みんなが言ったようにふだんの私たちを撮っても、楽しくあ〜！ってやってるだけなので」とジェスチャーを交えて再現。「ドキュメンタリーって言うと現場が一瞬ピリついてとか、リーダーが集めて反省会をとか…1回挟んだ方が良かったのかな」と困り顔で反省する様子を見せたが、佐々木に「それじゃ、やらせじゃんね」とツッコまれ、にっこり。佐々木も「モノノフのみなさんは、私たちのことをよくわかってるから、新しい面を見せられるか不安だったんですけど、結婚とかそういうテーマで話しているのは、今の私たちならではですので、新鮮に見ていただけるのではないかと思います」とアピールした。

　イベントには酒井祐輔監督も登壇した。

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