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漫画『怪獣8号』アニメ化決定 不穏さあふれる特報映像が公開

 漫画『怪獣8号』がアニメ化されることが決定した。あわせて記念ビジュアルや特報映像も公開され、キャスト情報などは追って発表される。

漫画『怪獣8号』アニメ化記念ビジュアル (C)防衛隊第3部隊 (C)松本直也/集英社

漫画『怪獣8号』アニメ化記念ビジュアル (C)防衛隊第3部隊 (C)松本直也/集英社

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 『怪獣8号』は、災害(=怪獣)が容赦なく日常を侵す世界で、怪獣の発生率が世界屈指の日本が舞台。防衛隊が討伐した怪獣の死骸を清掃する仕事に就く32歳の主人公・日比野カフカは、“防衛隊員”になる夢を追う中で、謎の生物によって身体が怪獣化され、日本防衛隊からコードネーム「怪獣8号」と呼ばれる存在になるストーリー。

 2020年7月に『少年ジャンプ+』で連載がスタートすると、同アプリ史上最速で3000万閲覧数を突破。同アプリ史上最速でコミックス400万部(電子版含む)を突破し、現在は800万部を突破する看板作品となっている。なお、2021年8月24日に発表されたユーザー投票企画「次にくるマンガ大賞2021」の「Webマンガ部門」で大賞に輝くなど、漫画ファンの間で注目されており、2020年度コミックス第1巻年間売り上げ1位を獲得している。

 公開された特報映像は、本作の特徴である「日常の中に怪獣が現れる世界」を覗くかのような迫力ある内容に。陰影を帯びた市街地の写真には、作中の世界を感じさせる企業広告・交通表示が。加えてサイレンやざわめきが不安をかきたてる。

 楽曲は本編劇伴作家による書き下ろし。怪獣の猛々しさを感じさせるオーケストラサウンドと、防衛隊の雄々しさを象徴するギターサウンドが、かつてない壮大な戦いを予感させ、現実と虚構が入り混じる世界で何が起こるのか、不穏さの中にも湧き上がるような期待を感じさせる仕上がりになっている。

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