19日にプロへの転向を表明したフィギュアスケーターの羽生結弦選手が、8月3日発売の『フィギュアスケート Life Extra アイスショー2022』（扶桑社）の表紙に登場する。発売を記念して、パフォーマンスを収めた掲載カットが公開された。

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　巻頭では、3年ぶりの開催となった「ファンタジー・オン・アイス2022」の大特集を掲載する。前半の幕張公演のレポートに加えて、後半の神戸公演は、オフィシャルカメラマンの田口有史氏の迫力ある写真とともに振り返る。羽生選手のアマチュア最後のプログラムとなった「レゾン」や歌手の宮川大聖とコラボしたオープニング「略奪」、フィナーレの衣装などレアなカットも見どころとなる。

　インタビューでは、「キンキー・ブーツ」を披露した織田信成が、プログラム制作に込めた思いを熱く語る。

　また、感動的な演技を見せた三原舞依選手が語る「ファンタジー・オン・アイス」の思い出、オペラ「道化師」を熱演したカッペリーニ＆ラノッテ両選手、「ファンタジー・オン・アイス」初出演を果たしたジェイソン・ブラウン選手、羽生選手をはじめとする衣装制作にまつわるエピソードを話した衣装担当の原孟俊氏などのインタビューを届ける。

　第2特集では、『プリンスアイスワールド2022』を扱う。町田樹氏が制作した田中刑事選手のプロ転向1作目「ショパンの夜に」の作品の解釈や制作エピソードのロングインタビューのほか、ゲストで出演した友野一希選手がPIWチームの吉野晃平選手、小平渓介選手、唐川常人選手とPIW愛について熱く語り合ったオンライントークショーを掲載する。

　そのほか、プロに転向した宮原知子選手がキャストとして全公演に参加した「スターズ・オン・アイス」カナダツアー、友野一希選手、山本草太選手、三宅星南選手が初挑戦した舞台「スケーターズコレクション」、「ドリーム・オン・アイス」、「ブルーム・オン・アイス」のレポートやインタビューを掲載する。