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小芝風花、美術史の“世界的事件”に迫る フェルメールの真意を豊かな感性で分析

 俳優の小芝風花が、30日放送のカンテレ特番『真実のフェルメール〜奇跡の一枚〜』(前10:30 ※関西ローカル)に出演し、美術史に残る“世界的事件”に迫る。

30日放送『真実のフェルメール〜奇跡の一枚〜』に出演する(左から)山田五郎、小芝風花(C)カンテレ

30日放送『真実のフェルメール〜奇跡の一枚〜』に出演する(左から)山田五郎、小芝風花(C)カンテレ

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 大阪市立美術館で9月25日まで開催中の『ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展』の見どころをアピールする番組で、目玉となるヨハネス・フェルメールの絵画「窓辺で手紙を読む女」を取り上げる。

 同作は、フェルメールの死後、絵の一部が何者かに塗りつぶされていたことが近年の研究で判明し、オリジナルの状態に戻すプロジェクトが4年がかりで行われていた。修復後にはキューピッドが現れ、今回が世界初巡回となる。

 この美術界における世界的事件に、小芝は音声ガイドとして関わり、特番では美術に詳しい山田五郎とともに展示室をめぐり、アートの世界にひたる。

30日放送『真実のフェルメール〜奇跡の一枚〜』より(C)カンテレ

30日放送『真実のフェルメール〜奇跡の一枚〜』より(C)カンテレ

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 修復で現れたキューピッドが仮面を踏みつけていることについて、山田が「いつわりの愛を暗示しているのでは?」と水を向けると、小芝も同意し「私も手紙を読んでいる女性はだまされているのではないかと思うんです。部屋のカーテンをキューピッドが開けているようにも見えるから、隠しごとをさらしている感じがしませんか?」と豊かな感性で分析する。

 フェルメールの絵は何通りにも読み解くことが可能で、その謎めいているところが人気の理由のひとつ。山田からフェルメールとレンブラント・ファン・レインを比較した解説なども聞き、小芝はますます絵画の魅力にひかれていた。

 さらに番組では、「窓辺で手紙を読む女」の修復過程を映像で詳細に追うとともに、フェルメールもよく描いた17世紀オランダの料理メニューも再現される。

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  1. 1. 小芝風花、フェルメールの名画に“キューピッド”現れ感嘆 描かれた手紙の印象が「訃報」から「ラブレター」に変化
  2. 2. 小芝風花、美術史の“世界的事件”に迫る フェルメールの真意を豊かな感性で分析

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