尾田栄一郎による日本を代表する超人気コミックを実写ドラマ化するNetflixオリジナルシリーズ『ONE PIECE』（全世界独占配信）で、イニャキ・ゴドイ演じる主人公モンキー・D・ルフィの少年時代を、コルトン・オソリオが演じることが発表された。壮大な冒険のはじまりを飾る、超重要な役どころを担う。あわせて、ナミ役のエミリー・ラッド、ショーランナーのスティーブン・マエダとマット・オーウェンズが、『ONE PIECE』の25周年を祝う特別コメント映像が解禁された。

　「海賊王におれはなる」と大きな夢を掲げ、ひとり小さなボートに乗って大海原へ旅立つルフィ。その壮大な夢のはじまりは、10年前にさかのぼる。幼いルフィが故郷のフーシャ村で出会ったのは、海賊・赤髪のシャンクス。友達になった彼に憧
れ、ルフィは海賊王を目指すと決めた。そんなルフィに自分の若き日を重ねたシャンクスは、海の怪物に襲われたルフィを助け、左腕を失ってしまう。そして出航の日、シャンクスから麦わら帽子を託されたルフィは、海賊として再会することを誓うのだった。

　少年時代のルフィを演じるコルトン・オソリオは、日本でも人気の『セサミストリート』や 、ドラマ『ニュー・アムステルダム 医師たちのカルテ』等への出演歴がある注目株。ルフィが冒険へと旅立つきっかけとなる絆の物語は、どのように描かれるのか？

■実写シリーズキャスト・スタッフから祝福動画到着

　あわせて解禁された映像では、キャスト・スタッフが『ONE PIECE』連載25周年を祝福する言葉とともに、好きなキャラクターについて語っている。スティーブン・マエダが好きなのはウソップ。「麦わらの一味で一番共感できる」と理由を語った。続いて、まるでナミらしい快活さがあふれるエミリー・ラッドは「私はナミが大好き」と語り、マット・オーウェンズから「演じる前から推してた？」と問われると、もちろんそうであることをアピールしていた。

　マットが好きなのはトラファルガー・ロー。「能力がイケてるし、悲しい過去を持つ。みんなもだけど」「ハグしてあげたい」と“ONE PIECE愛”を熱弁。最後にスティーブンが、「（25周年は）とてつもない年月だ。すばらしいよ」と、尾田氏に敬意を表して映像は締めくくられる。

　原作では、常に話題を集め続けてきた“ワノ国編”が終幕し、連載が再開される7月25日からは、ついに最終章へ突入。アニメはNetflixでも毎週木曜日に最新エピソードを配信中。8月6日には、劇場版アニメ最新作『ONE PIECE FILM RED』の公開を控え、数々のプロジェクトが展開中。実写シリーズ化の続報にも世界中の注目が集まっている。

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