• ORICON MUSIC(オリコンミュージック)
  • ドラマ&映画(by オリコンニュース)
  • アニメ&ゲーム(by オリコンニュース)
  • eltha(エルザ by オリコンニュース)
ORICON NEWS

長野博、ミュージカル単独初主演 ブロードウェイ人気作品に挑戦

 タレントで俳優の長野博が、10月18日から30日までKAAT 神奈川芸術劇場ほかで上演されるブロードウェイ・ミュージカル『バイ・バイ・バーディー』で、ミュージカル単独主演を務めることが決定した。主人公であり、音楽会社でマネジメントをしているアルバートを演じる。

ブロードウェイ・ミュージカル『バイ・バイ・バーディー』に主演する長野博

ブロードウェイ・ミュージカル『バイ・バイ・バーディー』に主演する長野博

写真ページを見る

【写真】その他の写真を見る


 今作は1960年代のアメリカを舞台にブロードウェイでロングランヒット、トニー賞を受賞、映画化もされたキュートでパワフル、底抜けにハッピーなコメディー・ミュージカル。誕生当時、アメリカ中を熱狂の渦に巻き込んでいたキング・オブ・ロックことエルヴィス・プレスリーの徴兵エピソードからヒントを得て作られている。

 翻訳・訳詞を手がけるのは、高橋亜子氏。2021年に第14回小田島雄志・翻訳戯曲賞を受賞した折り紙付きのワードセンスで、物語の世界へと誘う。演出・振付は、ダンサー、振付家として活躍、ミュージカル『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』の振付・ステージングや『イン・ザ・ハイツ』の演出などでもその手腕を発揮したTETSUHARU氏が担当。スタイリッシュで躍動感あふれるステージングで物語を彩っていく。

 そのほかキャストとして、アルバートの恋人兼秘書のローズを元宝塚歌劇団トップスターの霧矢大夢が、世界中の女性をとりこにしているスーパーロックスター・バーディーを松下優也が演じる。寺西拓人日高麻鈴(※高=はしごだか)内海啓貴、敷村珠夕も出演。そして、アルバートの愛情深い母親・メイを田中利花が演じ、元宝塚歌劇団で抜群の歌唱力を誇る樹里咲穂、魅力のバリトンボイスで舞台を染め上げる今井清隆といった、バラエティー豊かな面々がそろう。

ブロードウェイ・ミュージカル『バイ・バイ・バーディー』出演者

ブロードウェイ・ミュージカル『バイ・バイ・バーディー』出演者

写真ページを見る

■長野博コメント

この度、主人公アルバート・ピーターソン役を演じることになりました長野博です。
役柄としては、優しくて、どこか優柔不断なところもある人物ですが、仕事やプライベートでまき起こる問題を、ポップな音楽とダンスにのせながら駆け抜けるようにお届けするコメディー・ミュージカルです。
“60年代のアメリカ”という印象の、華やかで派手でわかりやすいギャグなどもふんだんに使われていてどこかばかばかしく、それでいて心が豊かになるようなところもありながら、とても面白い作品です。
以前、ミュージカル『MASK』に出演した際に劇中で使用されていた「Put on a Happy Face」という歌が、一回聞いたら耳に残るとてもいい曲だなと、記憶に残っていました。この作品に使用されていた曲だと知って、あ!あの曲だ!と、とてもうれしくなりました。その曲をこうして歌えることになり、とても楽しみです。
まだまだ、大変な状況下ではありますが、この作品を観てミュージカルは楽しい、心を豊かにしてくれるものだ、と改めて感じていただけたらと思います。劇場に足をお運びいただけたらうれしいです。

関連写真

  • ブロードウェイ・ミュージカル『バイ・バイ・バーディー』に主演する長野博
  • ブロードウェイ・ミュージカル『バイ・バイ・バーディー』出演者
  • ブロードウェイ・ミュージカル『バイ・バイ・バーディー』ロゴ

オリコントピックス

あなたにおすすめの記事

 を検索