自分の容姿について不満を抱く人は多いが、そこから一念発起し、自分を肯定できるようになった人もいる。ダイエットや美意識の向上に励み、その結果をSNSで発信し、同じ悩みを持つ人の励みになることもある。ここでは、かつては「デブ」「ブス」などと自分を否定しながらも、仰天の変化を見せた2人を紹介する。
■初コスプレの写真に驚愕、「自分が太っていることに気づかなかった」
コスプレイヤー・ひよとくん(@meow_1410)は、数年前にコミックマーケットに参加したことで急激に美意識が向上。ダイエットに取り組み、現在のプロポーションを手に入れたという。そして、5年前の自分の写真と比較したツイートをしたところ、多くの反響を集めた。
「5年前の自分の写真を見つけて、『この頃の私、すごい体型だなぁ。友だちに見せたらウケるかも』と思っていたので、『アップするなら今だ!』と思い、ツイートしたんです」
ほかの人の同様のツイートを見て面白そうだと感じ、自分も実行してみたという彼女。だが結果は、「努力の成果が出ている」「私もダイエットを頑張りたい!」といったコメントのほか、「昔も今もかわいい」といった肯定的な意見が多く、驚いたそうだ。
このツイートにひよとくんは、「初めて推しキャラでコミケ行って撮って貰った写真が死ぬほどデブスでしんどくて…」と書き添えている。だがその当時は、本人としては容姿について悩んでいたわけではなかったという。
「もともとが痩せ型だったので、『そのころと比べると多少は体重が増えたかな…?』くらいの気持ちでした。毎日、『これくらいならまだまだ健康体型の域だろう。メイクもファッションもばっちりで今日もかわいい!』みたいなことを考えて過ごしていました。ものすごくポジティブ思考です(笑)」
とはいえ、コスプレイヤーとしては体型によって着られない衣装もある。ダイエットに挑戦した彼女は、アイドルのライブ映像や“踊ってみた”動画を見て、1日5時間以上踊り続け、食事制限も行って、見事に現在の体型を手に入れた。同時に、当時は適当だったメイクもInstagramやほかのコスプレイヤーから学び、少しずつ完成度を高めていった。
「いちばんよかったと思えるのは、ダイエットがうまくいって、着られる服のバリエーションが増えたことですね。かわいいと思って買ったものの、いざ着ようとすると小さかったり、太っているせいで似合わない服が大量にあったので、それを着られるようになったことが嬉しいですね」
自由にコスプレを楽しめるようになったひよとくん。今後の活動でも、さまざまなことに挑戦したいと思っている。
「せっかくできることが増えてきたので、コスプレ関係のお仕事にもどんどん挑戦したいです。また、せっかくコスプレメイクや美容について勉強しているので、その知識や経験を生かして、これからコスプレを始める人や、女装・男装に興味のある方たちをお手伝いするような活動もしてみたいですね。SNSを使って、そういった情報を発信していくのもおもしろそうだなと思っています」
もう1人、「5年前、今」と垢抜けていなかった学生時代と現在の写真を並べてツイートしたのが、富加見ジウさん(@fuk_ji)だ。5年前、中学3年生のころの写真をあらためて見返してみると、「率直に言うと『おブスだなぁ』という印象」とのこと。当時は気を使っているつもりではあったものの、「厨二病をこじらせた結果、メガネ&M字バングで悦に入っていて…」という、思春期ならではの失敗もあった。だが、その経験が今に繋がるという。
「受験で11年間打ち込んできたバトントワリングをやめて、一気に13キロ増、急激に太ってしまって。そのときタイミング悪く“ジェンダーレス女子”に憧れて、運動部でもないのにベリーショートのヘアスタイルにしてしまったんです。その状態で高校入学が待っていたので、大失敗の高校デビューを飾ってしまいました。でもそれが変わるきっかけになりました」
この失敗を契機に、自らを見つめなおしたという彼女。
「あまりにもダサい当時の容姿を、自分自身でも見ていられなくて、『どうして私にはこの髪型が似合わないんだろう?』『この服装が似合わないんだろう?』と、似合わない理由や、改善できることを探していくうちに、少しずついい方向に変わっていきました。おかげでだんだんと自信もつき、“踊ってみた”やコスプレにも挑戦するようになって。さまざまな経験を積んだことで、今の私になった…という感じです」
こうした経験を経て、ダイエットやメイクの研究にも勤しんだ。その甲斐あって、「自分自身でも『ここが私の魅力だな』と思えるところが増えてきた」という富加見さん。自信が生まれたことで、好きなこと、やりたいことを成し遂げる強さも生まれた。
「新しいことに挑戦しようとする度に、家族や知り合いから『そんなのやめたほうがいい』と否定されることがつらかったです。自信がなかったころは『やっぱりこれって駄目なんだ…』と聞き入れてしまい、踏みとどまることが多々ありましたね。でも今は、自分の容姿やファッションに対して強い誇りを持てているので。誰に何と言われようと信念を曲げずに、自分がカッコイイと思える道を突き進んでいきたいと思っています」
■初コスプレの写真に驚愕、「自分が太っていることに気づかなかった」
コスプレイヤー・ひよとくん(@meow_1410)は、数年前にコミックマーケットに参加したことで急激に美意識が向上。ダイエットに取り組み、現在のプロポーションを手に入れたという。そして、5年前の自分の写真と比較したツイートをしたところ、多くの反響を集めた。
「5年前の自分の写真を見つけて、『この頃の私、すごい体型だなぁ。友だちに見せたらウケるかも』と思っていたので、『アップするなら今だ!』と思い、ツイートしたんです」
ほかの人の同様のツイートを見て面白そうだと感じ、自分も実行してみたという彼女。だが結果は、「努力の成果が出ている」「私もダイエットを頑張りたい!」といったコメントのほか、「昔も今もかわいい」といった肯定的な意見が多く、驚いたそうだ。
このツイートにひよとくんは、「初めて推しキャラでコミケ行って撮って貰った写真が死ぬほどデブスでしんどくて…」と書き添えている。だがその当時は、本人としては容姿について悩んでいたわけではなかったという。
「もともとが痩せ型だったので、『そのころと比べると多少は体重が増えたかな…?』くらいの気持ちでした。毎日、『これくらいならまだまだ健康体型の域だろう。メイクもファッションもばっちりで今日もかわいい!』みたいなことを考えて過ごしていました。ものすごくポジティブ思考です(笑)」
とはいえ、コスプレイヤーとしては体型によって着られない衣装もある。ダイエットに挑戦した彼女は、アイドルのライブ映像や“踊ってみた”動画を見て、1日5時間以上踊り続け、食事制限も行って、見事に現在の体型を手に入れた。同時に、当時は適当だったメイクもInstagramやほかのコスプレイヤーから学び、少しずつ完成度を高めていった。
「いちばんよかったと思えるのは、ダイエットがうまくいって、着られる服のバリエーションが増えたことですね。かわいいと思って買ったものの、いざ着ようとすると小さかったり、太っているせいで似合わない服が大量にあったので、それを着られるようになったことが嬉しいですね」
自由にコスプレを楽しめるようになったひよとくん。今後の活動でも、さまざまなことに挑戦したいと思っている。
「せっかくできることが増えてきたので、コスプレ関係のお仕事にもどんどん挑戦したいです。また、せっかくコスプレメイクや美容について勉強しているので、その知識や経験を生かして、これからコスプレを始める人や、女装・男装に興味のある方たちをお手伝いするような活動もしてみたいですね。SNSを使って、そういった情報を発信していくのもおもしろそうだなと思っています」
「受験で11年間打ち込んできたバトントワリングをやめて、一気に13キロ増、急激に太ってしまって。そのときタイミング悪く“ジェンダーレス女子”に憧れて、運動部でもないのにベリーショートのヘアスタイルにしてしまったんです。その状態で高校入学が待っていたので、大失敗の高校デビューを飾ってしまいました。でもそれが変わるきっかけになりました」
この失敗を契機に、自らを見つめなおしたという彼女。
「あまりにもダサい当時の容姿を、自分自身でも見ていられなくて、『どうして私にはこの髪型が似合わないんだろう?』『この服装が似合わないんだろう?』と、似合わない理由や、改善できることを探していくうちに、少しずついい方向に変わっていきました。おかげでだんだんと自信もつき、“踊ってみた”やコスプレにも挑戦するようになって。さまざまな経験を積んだことで、今の私になった…という感じです」
こうした経験を経て、ダイエットやメイクの研究にも勤しんだ。その甲斐あって、「自分自身でも『ここが私の魅力だな』と思えるところが増えてきた」という富加見さん。自信が生まれたことで、好きなこと、やりたいことを成し遂げる強さも生まれた。
「新しいことに挑戦しようとする度に、家族や知り合いから『そんなのやめたほうがいい』と否定されることがつらかったです。自信がなかったころは『やっぱりこれって駄目なんだ…』と聞き入れてしまい、踏みとどまることが多々ありましたね。でも今は、自分の容姿やファッションに対して強い誇りを持てているので。誰に何と言われようと信念を曲げずに、自分がカッコイイと思える道を突き進んでいきたいと思っています」
2022/07/20