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映画『ドラゴンボール超』公開10日で約3000件の違法アップロード確認 東映「法的措置も辞さず厳然とした姿勢にて対処」

 東映は4日、6月11日から公開中のアニメ映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』を盗撮したと思われる映像が、インターネット上において多数発見されるという事態が発生したことを発表した。公開から10日間で、約3000件の違法アップロードが確認できたという。

映画『ドラゴンボール超(スーパー) スーパーヒーロー』ビジュアル(C)バード・スタジオ/集英社 (C)「2022ドラゴンボール超」製作委員会

映画『ドラゴンボール超(スーパー) スーパーヒーロー』ビジュアル(C)バード・スタジオ/集英社 (C)「2022ドラゴンボール超」製作委員会

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 この数字は、2018年12月公開の前作『ドラゴンボール超 ブロリー』と比較して、約10倍の被害数となる。こういった行為は、映画盗撮防止法および著作権法に反する侵害行為として、10年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金、またはその両方が科せられる重罰の可能性がある。

同社は「このような行為に対して、法的措置も辞さず厳然とした姿勢にて対処していく所存であり、今回の盗撮被害についても、既に当社顧問弁護士事務所と協議し、また捜査機関とも連携をとりながら刑事、民事両面での事件化を視野に入れて、対応を進めております」と警告。さらに「劇場での監視や不正アップロード映像削除申請などの対応は常に行っており、今後も警戒を強化して参ります」と表明した。

 同作は現在、興行収入が約20億とヒットを記録している。

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