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Snow Man岩本照、コロナ禍でCDデビュー「観客の歓声を浴びたことない」 飾らない言葉で語る“仕事論”

 人気グループ・Snow Man岩本照が、4日発売のエンタメ専門誌『日経エンタテインメント!』(日経BP)8月号にソロで初登場を果たす。「過ごした時間がくれるもの」というタイトルで、この夏に相次ぐ主演作を通じての気づきや、グループでのパフォーマンスを作るプロセスなど、自身の仕事観をたっぷりと語っている。

エンタメ専門誌『日経エンタテインメント!』8月号にSnow Man・岩本照が登場(C)日経BP

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 8日に映画『モエカレはオレンジ色』、8月11日にミュージカル『キャッチミー・イフ・ユー・キャン』と、岩本はこの夏、単独で初主演が続く。グループ内では筋肉キャラとして『SASUKE』(TBS系)に懸ける姿はおなじみになったが、ここにきて俳優仕事が増えていることについて「踊るのも歌うのもせりふを言うのも、湧き上がってくる何かを表に出すという意味では同じ。僕らは並行していろいろなジャンルの仕事をしているので、皆さんが思うほど『今年はこれにフォーカスしてます』という感じはないんですよね」と打ち明ける。

 一見そっけない態度に思えるが、すべては長年の下積みに裏打ちされた正直な答え。「『あれやりたいな、これやりたいな』とイメージするんじゃなくて、ただ、自分に来たことをチャンスと捉えて、食らいついていく。“ジャニーズあるある“なのかもしれないですが、目標をイメージしたところで、思い通りには絶対にならないし、特にジャニーズJr.って、毎日求められることが変わるなんてしょっちゅう。そんな状況のなかでできるのは、目の前に集中することくらいしかないんです」。岩本の真っすぐな性格がよくわかる、飾らない物言いが続く。

 発表のたびに話題になる、グループのダンスパフォーマンスに対する姿勢も興味深い。岩本は振付師として携わっている作品も数々あるが、そこではグループへの評価よりも大事にしていることがあると明かしている。その言葉からは、なぜ多くの人がSnow Manに惹かれるのかが見えてくる。

 グルーブの快進撃もあり、今では携わるチームも巨大になった。コロナ禍でのCDデビューから2年半。エンタメ界は少しずつ、かつての景色を取り戻しつつあるが「僕らはまだ、観客の歓声を浴びたことのないグループ」(岩本)。かと言って「『かわいそう』とか『普通なら…』と過去を意識して生きていくことはしなくない」ときっぱりと言い放つ。「コロナの世界を経験し、人生何があるかわからないということを痛感した。だからこそ、いつ何が起こっても後悔しないで済むようにしたい」。この考え方がSnow Manの原動力になっている。

 同誌恒例のプライベートトークでは、「家飲みする時のお酒」「豆腐は絹派? 木綿派?」、「ステージドリンクは?」など、10問を掲載。「好きなパスタは?」の質問に対しては、「そんなにこだわりはないけど…」と言いつつも、超具体的なメニューを「これ一択」と挙げている。

エンタメ専門誌『日経エンタテインメント!』8月号の表紙を飾るKinKi Kids

エンタメ専門誌『日経エンタテインメント!』8月号の表紙を飾るKinKi Kids

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 表紙&巻頭インタビューはKinKi Kids。CDデビューから間もなく25年、ジャニーズ事務所で音楽活動をしているグループとしては最長不倒ゾーンに入った彼ら。「2人が作ってゆくジャニーズイズム」と題し、プレーヤーとして、またクリエーターとして前進する活動スタイルについて、じっくりと話している。

 メイン特集は「20代男性俳優 次の主役は誰だ?」。菅田将暉や神木隆之介らトップランナーが30代に近づくなか、次にこの世代で頭角を現すのは誰かを、「所属事務所×年代研究」、「テレビ&映画出演本数ランキング」などから探っている。

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