19日に行われた格闘技『THE MATCH 2022』（東京ドーム）で、那須川天心（23）との“運命の一戦”で判定負けした武尊（30）が27日、都内で会見を行い、格闘家としての活動を休養することを発表した。会見から4時間後、SNSでもファンに向けて改めてメッセージを送った。

　武尊は「記者会見ありがとうございました。こういう決断が出来たのも試合の後にたくさんの人達から頂いた言葉のお陰です」と試合後に寄せられた多くの声援に感謝。「新しい目標もあるので　この期間に前向きな気持ちで自分自身と向き合って病気や怪我を治して　また必ず元気な姿でみんなの前に戻ってきます」と再会を約束した。

　休養期間のSNSについても「コメントやメッセージにいつもパワー貰ってるので出来る範囲で更新はしていきます！」と宣言し、「これからも変わらず応援よろしくお願いします！」と呼びかけた。

　武尊はこの日の会見で、多数のケガを抱えていること、さらに数年前からパニック障害とうつ病であることを公表。今後に向けて新しい目標を見つけ、「心と体のコンディションを整えて、新しいチャレンジ」へ臨むために、格闘家としての活動を休養することを発表した。