人気グループ・なにわ男子の道枝駿佑が主演する、日本テレビ系日曜ドラマ『金田一少年の事件簿』（毎週日曜　後10：30）。次回29日には「File04　トイレの花子さん殺人事件」が放送される。中川大輔、田辺桃子、篠原悠伸、小野寺晃良が出演する。

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　『金田一少年の事件簿』は、1995年の初放送から幅広い世代の支持を得てシリーズを積み重ねてきた、謎解きミステリードラマの金字塔。原作は、連載開始から今年で30周年を迎え、世界（12ヶ国）で累計発行部数1億部を超える人気。およそ8年ぶりとなるドラマ新シリーズは、日本ならではの呪いや怪談を題材にしたミステリーを現代の視点で再構築し、史上最大のスケールで届ける。

　「File04.トイレの花子さん殺人事件」は、『金田一少年の事件簿 短編集3』（講談社漫画文庫）に「亡霊学校殺人事件」のタイトルで収容された人気エピソードで、ドラマ化されるのは今回が初めて。民宿に出かけた金田一一（道枝）と深雪（上白石萌歌）が、花子の幽霊が出るという廃病棟で肝試しをすることになり、事件が起きる。中川、田辺、篠原、小野寺の4人は、一緒に肝試しをする芸術大学の学生役を演じる。

　犯行時刻には全員アリバイが。「トイレの花子さん」の怪談に見立てた狡猾（こうかつ）な殺人犯は一体誰なのか？　赤いインクに隠された巧妙なトリックに一が挑む。また、佐木が一と美雪を近づけようと画策し、肝試しの「つり橋効果」で恋に進展はあるのか…。

■あらすじ
佐木（岩崎大昇　※崎はたつさき）が、親戚のやっている民宿に一（道枝駿佑）と美雪（上白石萌歌）を連れていく。民宿には、合宿中の美大生が4人いて、一たちは肝試しに誘われる。肝試しの舞台は、30年前に閉鎖された病院で、トイレには入院患者だった少女「花子」の霊がいて、声をかけた者は殺されるといううわさがあった。

クジの順番通りに肝試しは進むが、最後に出発した伊能（中川大輔）が帰ってこない。伊能は、高圧的な態度で鳴沢（小野寺晃良）を振り回し、恋人だった真紀（田辺桃子）をめぐり獅子島（篠原悠伸）とも三角関係にあった。

トイレの床に花子さんの墓まで続く血の跡があったが、それがインクだと判明し、脅かすのが好きな伊能のイタズラだと思う一同だったが、翌朝、伊能の死体が発見される。