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広末涼子、振り返る“ヒロスエブーム”の熱狂 SPと登校も…「頭を殴られたことがある」

俳優の広末涼子が、4日放送の日本テレビ系バラエティー『1周回って知らない話 2時間SP』(後7:00)に出演する。番組では、小学6年生時のメディア初登場、ブレイクのきっかけとなったCM、2万人が押し寄せたイベント、800人の報道陣が駆け付けた記者会見など、当時の“ヒロスエブーム”がわかる映像を紹介。広末は「今改めて見るとすごいなと思いますね、他人事(ひとごと)のように」とコメントし、スタジオゲストで21歳の“今どき視聴者”高橋文哉を「レベルが違う」と圧倒する。

4日放送『周回って知らない話』に出演する広末涼子 (C)日本テレビ

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 今どきの視聴者に広末のイメージを調査したところ、「お母さんが(広末の)歌が好き」など、親世代の影響で知った人が多く、高橋もヒロスエブームを「知らなかったです」という。そこで広末に「ヒロスエブームはどれだけすごかったの?」という疑問をぶつけたところ、「SPさんと一緒に学校に行っていました」と回答。しかし、SPが付いていたにも関わらず「頭を殴られたことがある」とも。そのことで広末は「誰かに恨まれているのかも」とショックを受け、「この仕事をやりたくない」とマネージャーに直訴したと明かす。

4日放送『周回って知らない話』に出演する広末涼子 (C)日本テレビ

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 気になる“恋愛”について斬り込むと、「ちゃんと恋愛もしてた」「すごく会社には怒られました」とキッパリ。「恋愛禁止の契約はない」とプライベートを謳歌しようとする広末と、広末のイメージを守ろうとする事務所の攻防戦について赤裸々に打ち明ける。そして、20歳くらいの頃、「辞めるじゃなくて、辞めさせられたらいい」と考えてある作戦を決行したものの失敗。そのてん末にMCの東野幸治も思わず「なんちゅうかわいい話や」と笑ってしまう。

 妊娠・出産についても「会社とケンカをして」「(マスコミ対策のために)初めて自分で○○して」など驚きのエピソードが続出。今では3人の子どもの母であり、「朝4時起きで家事やお弁当作り」という生活を送っているそう。子どもの行事にはいつも全力らしく、ママ友から「運動会の熱狂ぶりがすごかった」「ハチマキをガチ巻き」などの証言のほか、ママ友たちもドン引きするほど気合いの全身コーデで参加したという。

 長男の反抗期も体験したという広末が「うるせえとか、くそばばあとか、普通に言われて」と明かすとスタジオ中が驚がく。当初、反抗には「仕方ない」と思っていた広末は、夫のある助言によって、諦めずにぶつかるという選択をしたそう。しかし、「指がフランクフルトみたいになった」など、俳優業に支障が出ることに悩んだことも。さらに、アメリカ留学をすることになった長男から、出発の際にまさかの言葉が。語りながら「もう、ばかー! みたいな(笑)」と涙目になる広末。1歳になる子どもがいるアシスタント・川田裕美も、その話に号泣してしまう。

 そのほか、広末の小学生時代の同級生からの貴重な証言や、学生時代に広末が「ふざけんな!」とキレた“怖い男の子集団”事件、“知らない体”で近づいてきたお笑い芸人とのエピソードなど秘話を次々解禁。東野はそんな広末に「すごいポジティブで、めちゃくちゃ負けず嫌い」とびっくり。これまで見せたことがない広末の素顔が明かされる。

 このほか番組恒例企画『高嶋ちさ子と12人のヴァイオリニスト』では緊急オーディションを開催。なぜ12人のヴァイオリニストは生まれたのか、また、高嶋の厳しさは世間に知られているにもかかわらず、多くの一流ヴァイオリニストたちはなぜ自ら入団を希望するのかも調査。するとヴァイオリン界・音楽界での高嶋の顔が明らかに。ヴァイオリニストの家族へのインタビューでは、「通信機器を油の中に」「楽器を買いに海外へ」など、高嶋も思わず「怖い、お母さんたち」とビビるほど強烈な母親たちの実態も判明する。

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