お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志が、ゴールデン番組で初のMCを務めるフジテレビ系バラエティー番組『呼び出し先生タナカ』が、24日よりスタート(初回は午後7時から3時間スペシャル)。“担任のタナカ先生”として、たぎる思いでMCに臨む田中に迫った。
同番組は“勉強”と“笑い”を融合したお笑い教育“一斉テスト”バラエティー。レギュラーキャストには、シソンヌの長谷川忍が副担任・ハセガワ先生として登場し、記念すべき初回ゲストは、草薙航基、黒木ひかり、小宮璃央、辰巳雄大、トラウデン直美、野々村真、野呂佳代、三浦りょう太、三田寛子、峯岸みなみ、宮崎謙介、村重杏奈、山崎夕貴(※崎はたつさき)、ゆうちゃみ、横川尚隆といった、総勢15人もの個性あふれる生徒たちが大集合する。
早くも対抗心むき出しで人間関係バッチバチの中、ついにタナカ先生による“爆笑教室”が開校。国語、数学、理科、社会、英語の主要5科目に加え、美術と体育の実技テストも実施するが、難易度は“できなきゃ恥ずかしい”小・中学校レベルとなっている。「くやしさをバネに成長してほしい」というタナカ先生の熱い思いから、生徒の赤っ恥な誤答を振り返りながら、テスト結果を順位ごとに発表していく。
7教科のテストの合計で最下位になった落ちこぼれ生徒には放課後、タナカ先生による呼び出し説教が待ち受ける!果たして“初代呼び出しおバカ生徒”に選ばれるのは誰なのか。タナカ先生が振るう“愛のムチ”が生徒たちを爆笑まみれの教室へと誘う。ORICON NEWSでは、収録を終えた後の田中にインタビューを行った。
■長時間収録で生まれた“一体感”「不安吹き飛ばしてくれた」 予想以上の反響にしみじみ
――収録を終えて
こんなに最初から満足いく内容の収録になるとは思っていませんでした。2回に分けて、合計10時間以上収録したものが、3時間になるので、面白いところが凝縮されていると思います。初回としては100点じゃないかなと自負しています。朝8時50分くらいからカメラを回していて、そこまで学校に寄せる必要あるって思ったんですけど(笑)。本当にみんなでゲラゲラ笑って、楽しんでくれていました。
――長時間にわたって収録を行った成果は出た?
あります! 初回なのに、一体感がすごくて。特番もやらずにいきなりゴールデンでレギュラーがスタートして、初回が3時間スペシャルで、本当に何個乗っかっているんだっていう不安があったのですが、みんながそれを吹き飛ばしてくれました。間違いなく初回から面白い内容になっています。スタッフさんも、ものすごく努力していました。バラエティーの出演者が笑いを作ってくれるっていうのが、MCの立場からしたら、すごくうれしくてありがたいことだと気づいて、自分が出演者の立場になった時はMCの方からそう思われるように頑張ろうと思いました。
――ゴールデン初MCの思い
「僕みたいなものが、いいのかな」という気持ちもあったのですが、徐々にやらせてもらえるんだったらっていう気持ちになっています。ゴールデンでMCができるのは、本当に一握りだから、こんな貴重な機会をいただけるのであれば、全力でやりたいという思いです。どの枠にいこうが、裏番組は強敵なわけですから、ゴールデンであっても、まず自分の番組を面白くしていくことを考えていきます。アンガールズで育ててきたほんわかした空気感と、時々ブチ切れるキャラクターをうまく織り交ぜたようなMCを出せていきたいです!
――周囲の反響について
こんなにおめでとうって言われるのかっていうくらい言ってもらえます。レギュラー番組のスタッフさんはもちろん(かつて同局で放送されていた)『クイズ!ヘキサゴン』のスタッフさんが、今回の初回収録に来てくれて「頑張ったね。大変だと思うけど、気負わずに」とおっしゃってくれて…。有吉弘行さんからも「よかったな、お祝いしなきゃな」と、普段は言わないようなことを言ってくださったり。この気持ちを知らずに芸人終わるんだと思ったら、知ることができてよかったです。それくらい、日曜の午後9時をやらせてもらえるのは大きいことなんだなと。プレッシャーにもなりますが、背中を押されているような気持ちです。
――収録に向けて準備したこと?
うまい人の見ても参考になりませんね(笑)。パッションとか気持ちとか勢いみたいな、自分が出せるものでやらないと型を崩すなと思いました。芸歴約22年で培ったものを出していきたいという気持ちで臨みましたし、スタッフさんも、それが出やすいようにやってくださりました。
■先生として“アメとムチ”意識 ケンコバとの地獄契約は続く
――呼び出してみたい生徒
副担任の長谷川くんと話をしていて、浜口京子さんは面白そうだなと。別番組で、浜口さんが横長の足湯に入っていて、反対側の端っこに男性が入ってきたら「混浴だ」って恥ずかしがっていて、こんな発言ができる人はなかなかいないなと思ったことがあったので、生徒で来てほしいです。『ヘキサゴン』で一緒にやっていたメンバーとの再会もできたらうれしいです。スザンヌ、里田まいちゃん、もうひとりは…「ぜひ来てください」と言いにくい状況になっちゃいましたが。男子もね、つるの剛士くん、上地雄輔くん、野久保直樹くんとも会いたいです。
――先生としての役作り?
ちょっとキツめの時はありますよ。初回は午後7時からなのに、下ネタを言う生徒がいたりするので、そこは厳しく叱っています。時間に合わせてしゃべるというのは、バラエティーの基礎ですから(笑)。厳しくいきすぎると「あんまり怒らないでください」と言われるんです。たしかに、あんまり厳しすぎるのもよくないので、アメとムチの使い分けを考えながらやっています。
――副担任との役割分担
長谷川くんが演劇部の顧問という設定なので、オレに秘密で番組の中で変なミニコントみたいなのを毎回入れてくるっぽいんです(笑)。それが、あんまり意味がわからないことをやっていて、ちょっと変な空気になるので、そこだけ不安です。ただ、毎回普通にただ流れていくだけじゃなくて、いいスパイスみたいにドラマ展開があります。長谷川くんは役者の仕事もやっているから、演技力を見せたがるんです(笑)。特に初回は本当にひどいですから、ぜひ見てください!
――“先生”といえば、他局ではありますが、因縁の相手のオードリー・若林正恭さんも先生をやられています。この番組に呼び出したいなどありますか?
あいつは生意気だからな(笑)。この番組に、あいつが呼んでくるはずないから、フジテレビで『潜在能力テスト』をやっているから、コラボして対決ですね。そういう形がスムーズじゃないかな…って勝手に編成するなっていう話ですけど(笑)。定番メンバーと対決して、最後にボス同士が戦う形でいきたいです。今のところ、ウチのメンバーは、勉強の点数的には100%負けそうですけど、面白さでは負けてないと思います!
――田中さんにとって、この業界の先生は誰ですか
有吉さん、ザキヤマ(山崎弘也)さん、ビビる大木さん、ふかわりょうさんなど、みなさんと一緒に飲みながら、あーでもないこーでもないとか話をさせてもらっています。あとはケンドーコバヤシさんです。ラジオで一緒にやらせていただいているのですが、ずっとスパーリングしてもらっている感じで、あれくらいのキャリアの大先輩とさせてもらっていることは大きくて、そこで話したことをほかのバラエティー番組でも話すっていうことがすごく多くて…。だから、そういう方たちには感謝したいです。
――ラジオでは地獄契約を結ばれていますね。
知らない方も多いかと思いますが、ケンコバさんが彼女作るまで、僕は彼女を作ったらいけない、ケンコバさんが結婚するまで、結婚してはいけない、ケンコバさんが死ぬまで、死んだらいけない…最後はいい話みたいになるんですけど(笑)。そういう契約を結んでいて。ケンコバさんも彼女と長いから、早く結婚してほしいです(笑)。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
同番組は“勉強”と“笑い”を融合したお笑い教育“一斉テスト”バラエティー。レギュラーキャストには、シソンヌの長谷川忍が副担任・ハセガワ先生として登場し、記念すべき初回ゲストは、草薙航基、黒木ひかり、小宮璃央、辰巳雄大、トラウデン直美、野々村真、野呂佳代、三浦りょう太、三田寛子、峯岸みなみ、宮崎謙介、村重杏奈、山崎夕貴(※崎はたつさき)、ゆうちゃみ、横川尚隆といった、総勢15人もの個性あふれる生徒たちが大集合する。
早くも対抗心むき出しで人間関係バッチバチの中、ついにタナカ先生による“爆笑教室”が開校。国語、数学、理科、社会、英語の主要5科目に加え、美術と体育の実技テストも実施するが、難易度は“できなきゃ恥ずかしい”小・中学校レベルとなっている。「くやしさをバネに成長してほしい」というタナカ先生の熱い思いから、生徒の赤っ恥な誤答を振り返りながら、テスト結果を順位ごとに発表していく。
7教科のテストの合計で最下位になった落ちこぼれ生徒には放課後、タナカ先生による呼び出し説教が待ち受ける!果たして“初代呼び出しおバカ生徒”に選ばれるのは誰なのか。タナカ先生が振るう“愛のムチ”が生徒たちを爆笑まみれの教室へと誘う。ORICON NEWSでは、収録を終えた後の田中にインタビューを行った。
■長時間収録で生まれた“一体感”「不安吹き飛ばしてくれた」 予想以上の反響にしみじみ
――収録を終えて
こんなに最初から満足いく内容の収録になるとは思っていませんでした。2回に分けて、合計10時間以上収録したものが、3時間になるので、面白いところが凝縮されていると思います。初回としては100点じゃないかなと自負しています。朝8時50分くらいからカメラを回していて、そこまで学校に寄せる必要あるって思ったんですけど(笑)。本当にみんなでゲラゲラ笑って、楽しんでくれていました。
――長時間にわたって収録を行った成果は出た?
あります! 初回なのに、一体感がすごくて。特番もやらずにいきなりゴールデンでレギュラーがスタートして、初回が3時間スペシャルで、本当に何個乗っかっているんだっていう不安があったのですが、みんながそれを吹き飛ばしてくれました。間違いなく初回から面白い内容になっています。スタッフさんも、ものすごく努力していました。バラエティーの出演者が笑いを作ってくれるっていうのが、MCの立場からしたら、すごくうれしくてありがたいことだと気づいて、自分が出演者の立場になった時はMCの方からそう思われるように頑張ろうと思いました。
――ゴールデン初MCの思い
「僕みたいなものが、いいのかな」という気持ちもあったのですが、徐々にやらせてもらえるんだったらっていう気持ちになっています。ゴールデンでMCができるのは、本当に一握りだから、こんな貴重な機会をいただけるのであれば、全力でやりたいという思いです。どの枠にいこうが、裏番組は強敵なわけですから、ゴールデンであっても、まず自分の番組を面白くしていくことを考えていきます。アンガールズで育ててきたほんわかした空気感と、時々ブチ切れるキャラクターをうまく織り交ぜたようなMCを出せていきたいです!
――周囲の反響について
こんなにおめでとうって言われるのかっていうくらい言ってもらえます。レギュラー番組のスタッフさんはもちろん(かつて同局で放送されていた)『クイズ!ヘキサゴン』のスタッフさんが、今回の初回収録に来てくれて「頑張ったね。大変だと思うけど、気負わずに」とおっしゃってくれて…。有吉弘行さんからも「よかったな、お祝いしなきゃな」と、普段は言わないようなことを言ってくださったり。この気持ちを知らずに芸人終わるんだと思ったら、知ることができてよかったです。それくらい、日曜の午後9時をやらせてもらえるのは大きいことなんだなと。プレッシャーにもなりますが、背中を押されているような気持ちです。
――収録に向けて準備したこと?
うまい人の見ても参考になりませんね(笑)。パッションとか気持ちとか勢いみたいな、自分が出せるものでやらないと型を崩すなと思いました。芸歴約22年で培ったものを出していきたいという気持ちで臨みましたし、スタッフさんも、それが出やすいようにやってくださりました。
■先生として“アメとムチ”意識 ケンコバとの地獄契約は続く
――呼び出してみたい生徒
副担任の長谷川くんと話をしていて、浜口京子さんは面白そうだなと。別番組で、浜口さんが横長の足湯に入っていて、反対側の端っこに男性が入ってきたら「混浴だ」って恥ずかしがっていて、こんな発言ができる人はなかなかいないなと思ったことがあったので、生徒で来てほしいです。『ヘキサゴン』で一緒にやっていたメンバーとの再会もできたらうれしいです。スザンヌ、里田まいちゃん、もうひとりは…「ぜひ来てください」と言いにくい状況になっちゃいましたが。男子もね、つるの剛士くん、上地雄輔くん、野久保直樹くんとも会いたいです。
――先生としての役作り?
ちょっとキツめの時はありますよ。初回は午後7時からなのに、下ネタを言う生徒がいたりするので、そこは厳しく叱っています。時間に合わせてしゃべるというのは、バラエティーの基礎ですから(笑)。厳しくいきすぎると「あんまり怒らないでください」と言われるんです。たしかに、あんまり厳しすぎるのもよくないので、アメとムチの使い分けを考えながらやっています。
――副担任との役割分担
長谷川くんが演劇部の顧問という設定なので、オレに秘密で番組の中で変なミニコントみたいなのを毎回入れてくるっぽいんです(笑)。それが、あんまり意味がわからないことをやっていて、ちょっと変な空気になるので、そこだけ不安です。ただ、毎回普通にただ流れていくだけじゃなくて、いいスパイスみたいにドラマ展開があります。長谷川くんは役者の仕事もやっているから、演技力を見せたがるんです(笑)。特に初回は本当にひどいですから、ぜひ見てください!
――“先生”といえば、他局ではありますが、因縁の相手のオードリー・若林正恭さんも先生をやられています。この番組に呼び出したいなどありますか?
あいつは生意気だからな(笑)。この番組に、あいつが呼んでくるはずないから、フジテレビで『潜在能力テスト』をやっているから、コラボして対決ですね。そういう形がスムーズじゃないかな…って勝手に編成するなっていう話ですけど(笑)。定番メンバーと対決して、最後にボス同士が戦う形でいきたいです。今のところ、ウチのメンバーは、勉強の点数的には100%負けそうですけど、面白さでは負けてないと思います!
――田中さんにとって、この業界の先生は誰ですか
有吉さん、ザキヤマ(山崎弘也)さん、ビビる大木さん、ふかわりょうさんなど、みなさんと一緒に飲みながら、あーでもないこーでもないとか話をさせてもらっています。あとはケンドーコバヤシさんです。ラジオで一緒にやらせていただいているのですが、ずっとスパーリングしてもらっている感じで、あれくらいのキャリアの大先輩とさせてもらっていることは大きくて、そこで話したことをほかのバラエティー番組でも話すっていうことがすごく多くて…。だから、そういう方たちには感謝したいです。
――ラジオでは地獄契約を結ばれていますね。
知らない方も多いかと思いますが、ケンコバさんが彼女作るまで、僕は彼女を作ったらいけない、ケンコバさんが結婚するまで、結婚してはいけない、ケンコバさんが死ぬまで、死んだらいけない…最後はいい話みたいになるんですけど(笑)。そういう契約を結んでいて。ケンコバさんも彼女と長いから、早く結婚してほしいです(笑)。
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2022/04/24