日本航空株式会社（JAL）とジェットスター・ジャパンは5月以降、マイレージ提携を順次拡大する。ジェットスター・ジャパンが今年就航10周年を迎えることを記念し、両社がこれまで提供してきたJALのマイルを活用した提携サービスに、マイルが利用しやすく、かつ貯まりやすくなるサービスが加わる。

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　今後はそれぞれのネットワークを活用し、日本の交流人口拡大に向けマイレージ提携に限らず、さらに便利でお得に国内線の旅行を楽しめる新たなサービスの提供に取り組んでいく。

　提供サービスの概要として、ジェットスター・ジャパンが公式ウェブサイト限定で展開している有料会員プログラム「Club Jetstar」の年会費を、JALのマイルで支払いできるようになる。年会費は「2500マイル」での支払いが可能となる。（通常：3980円※入会時・更新時に支払い）。また、JALのマイルをジェットスターのフライトバウチャー（ジェットスターの運賃や手荷物・座席指定料金などの支払いに利用できるクーポン）へ交換できるようになる。ともに5月9日から申し込みを開始する。

　そのほか、ジェットスター・ジャパン便の航空券を「Starter Plus」運賃および「Starter Max」運賃で購入すると貯まるJALのマイルの積算率が、これまでの25＆から30％にアップ。そして、今年6 月1日の申し込み分から「ジェットスター・ジャパン国内線特典航空券」への引き換えに必要なJALのマイル数が、これまでより500 マイル少なくなる。